教員

教員の1日その① ー朝の激闘編ー


こんにちは、やきいもやです。

今日はこれまでとは少し違うことを書きますね。

 

それは、「学校の先生ってどんな仕事をしてるの?」

100人いたら100人、一度は興味を持ったことがある質問です。

新米教師の頃、1時間で5回聞かれたこともあります。

 

私が一番スタンダードな仕事をしていた、35歳くらいの時の様子から、

この質問に答えていきますね。

 

まず、朝は6時40分には職場にいました。

校舎自体は用務員さんが解錠することになっていまして、

その用務員さんとほぼ同時に出勤していました。

 

部活動で朝練をしていたので、生徒は7時には部室の鍵を取りに来ます。

私が職員室を開けていないと、生徒が朝練をできなくて困るんですね。

 

で、7時20分から朝練を始めるまで、職員室の窓を開放したり、

冬ならば暖房器具のスイッチを入れたり、

新聞の朝刊を取り込んで職員室の所定の場所にセットしたりします。

 

7時20分から8時頃まで部活動の指導をし、職員室に戻ります

(部活はその後も部員だけで8時20分まで続けます)。

 

職員室に戻ると、40人くらいいる教職員のうち10人くらいが出勤しています。

体育や家庭科の先生など、職員室以外にオフィスがある先生もいるので、

実際にはこの時間には半分以上の職員が来ていますけどね。

 

8時頃から生徒の欠席連絡の電話が入り始めます。

生徒数600人程度の中規模校でしたが、

毎朝20件くらいは欠席や遅刻の連絡が入り、

主にクラス担任以外で電話に近い席の者が対応します。

 

インフルエンザが流行していたり、電車の遅延連絡が入ったときには

電話のコールが止むことなく響き、野戦病院さながらの光景となります。

 

クラス担任を持っている者は、この時間帯にクラスの朝会の準備をします。

配布物をまとめたり、連絡事項のメモを取ったり、

欠席が確定している者の確認をして出欠簿に書き込んだりします。

 

また、生徒指導担当の教職員は校門に立って登校の様子を見守ったり、

生徒の身だしなみに乱れがあればその場で指導をして学校に迎え入れたりします。

 

8時30分までに自席に戻り、教頭の司会で職員全体での朝礼が始まります。

一日の流れや予定されている行事、生徒への連絡事項、職員の動きなど

必要なことを確認し合います。

 

特にクラス担任は、必死です。

この時に必要事項を聞き漏らすと、クラスの生徒に伝わらず迷惑をかけ、

こうしたことが度重なると生徒からの信頼が離れることになるからです。

 

その後、クラス担任はその時間に間に合うように教室に向かいます。

生徒は8時40分の朝会開始までに教室に入っていなければ遅刻になるので、

そこは厳しくチェックしていました。

 

生徒にとってはこの朝会からが一日の学校生活の始まりで、

挨拶、連絡事項の確認、課題等の提出、といったお決まりの流れになります。

そして8時50分から1時間目の授業が開始されます。

 

………

 

ここまでだけで1000文字を超えてしまいました。

これでは教員の一日を解説するのに10回くらいかかるのか?

 

いえいえ、心配ご無用。

特に忙しいのは朝で、日中についてはほぼご想像の通り。

あまり知られていない仕事を夕方から夜にかけてするので、

あと1回で解説できると思っています。

 

それでは、今回はここまで。

続きは次回。

お楽しみに!

関連記事

  1. 健康

    高校生の熱中症 予防と対策

    こんにちは、やきいもやです。ここ数日、気温がグングンと上がって…

  2. 学習

    人はなぜ学ぶのか -子どもの質問に答える-

    こんにちは、やきいもやです。前回に引き続き、子どもとのコミュニ…

  3. 家庭

    教員として生徒の心をつかむこと ー若き日の失敗談ー

    こんにちは、やきいもやです。今回は私自身の失敗談を書きたいと思…

  4. 担任

    ヘンな先生特集 その①

    こんにちは、やきいもやです。入学や進級をして、もうお子様の担任…

  5. 体罰

    教師の体罰、親の体罰

    こんにちは、やきいもやです。蒸し暑い日が続きます。お体…

  6. 教員

    教員の仕事の50% -校務分掌-

    こんにちは、やきいもやです。今日は教員の仕…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 日教組

    有名な「日教組」の実態とは?
  2. 担任

    教師がブラックである理由
  3. 学習

    推薦入試と評定平均、そのリスク
  4. 健康

    高校生の熱中症 予防と対策
  5. コミュニケーション

    修学旅行の注意点 家族で確認しておきたいこと
PAGE TOP