健康

高校生の熱中症 予防と対策


こんにちは、やきいもやです。

ここ数日、気温がグングンと上がってきました。

まだ5月なのに真夏日の所も見られますね。

 

これからの季節、気をつけていきたいこと。

それは、熱中症対策です。

 

こちらも併せてご覧下さい。

高校生活は7対3で

部活動選び方:あなたなら2タイプのどちら?

部活動の運営とは

 

たかが熱中症とバカにはできません。

1975年から2011年のデータで、

熱中症による高校生の学校での死亡が161件あります。

年間4~5件ほどは死亡事故があるのですね。

 

うち、部活動中の死亡が86%を占めます。

さらに、部活動での死亡のほとんどが高校1年生です。

 

中学校から上がって、いきなり練習が厳しくなって、

水分補給をする暇も与えられないのかも知れません。

熱中症のサイン

死亡の危険さえある熱中症ですが、

次のようなサインを見逃さないことです。

  • 異常な量の発汗
  • 筋肉のけいれん(いわゆる「筋肉がつる」状態)
  • 頭痛、吐き気、嘔吐
  • めまい、意識障害

 

こうした症状が出ないようにすることが大切ですが、

出てしまったら必ず次の行動に移りましょう。

  • 練習・活動は即中断
  • 風通しの良い日陰、またはエアコンの効いた室内に移動
  • 水分・塩分の補給(スポーツドリンク、経口補水液など)
  • 脇の下、首筋等を冷やす

 

熱中症にならない為にすること

また、これらの症状が出る前に、以下のことに注意です。

  • 十分な睡眠と朝食を取る
  • 水筒を持参していつでも手が出せる所に置く
  • 活動中はこまめに水分・塩分の補給
  • 休憩は日陰で、体を冷やす

 

また、これら以外に

「エアコン無しの生活を心がける」

というものもあります。

しかし、これは家族の強い協力がないと難しいですね。

 

高校生の保護者としての心がけ

さて、ここまではごく一般的な熱中症対策です。

続いて、「高校生の保護者」として、

「子どもを熱中症にさせない為の対策」です。

 

まず、なぜ高校生が部活動などで熱中症になるのか、

その理由を挙げてみます。

  1. 体力に自信があり、無理をしても大丈夫と過信している
  2. 熱中症の重大さを知らない
  3. 監督や顧問は言えば許可してくれるが、自分からは言えない
  4. みんな頑張っているのに自分だけ楽をできない
  5. 監督や顧問が許可してくれない
  6. メニューの中に休憩時間があるのでそれ以外で水分補給は許されていない
  7. 休憩時間も下級生は雑用があるので休憩できない

 

主だった理由だけでもこれだけあります。

1~4は本人の心理状態の問題と言えます。

5~7は監督・顧問の指導上の問題と言えます。

 

しかし、私はこれらは全て指導者の力量不足の問題と考えます。

 

指導者は全員、熱中症について学ばなければなりません。

そしてその危険性を生徒に伝えるのも指導の一環です。

 

生徒が自身の体力を過信しないように声かけするのもそうです。

「水を飲みたい」「休みたい」「具合が悪い」と

正直に訴えることができる雰囲気作りもそうです。

 

優れた指導者ならば熱中症対策を十全にします。

逆に、どんなに強いチームを作る事ができる指導者でも、

熱中症に気を配ることができない人は失格です。

 

お子様が所属する部活動で

熱中症対策が行われていない場合どうすべきか。

以下に挙げます。

  1. まずは監督・顧問に直接申し出る
  2. 改善されない場合、担任に申し出る
  3. 改善されない場合、学年主任に申し出る
  4. 改善されない場合、教頭を指名して申し出る
  5. 改善されない場合、校長にアポを取って直訴する

 

ごく単純に、段階を踏んでの訴えかけを行います。

 

普通ならば3の段階で学校内では大事になります

でもそれでいいのです。

大事なのですから、大事にしてやるべきです。

 

監督、顧問、クラス担任は

自分の段階で物事を処理しようとしますが、

学年主任以上に行けばまず教頭、校長の耳に入るからです。

 

教頭、校長は生徒が救急車で運ばれるとか、

死亡するといったスキャンダルを極端に嫌います。

 

だからお子様の部活で熱中症対策がされていないと聞いたら、

全ての部活で熱中症対策をしているかを

即座に調査するはずです。

 

ときどき、こんな親御さんがいらっしゃいます。

「学年主任とか教頭校長に申し出るなんて、

恥ずかしくてとてもできない」

あなたはお子様の危機とご自身の体面と、

どちらを重視しますか?

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