体罰

教師の体罰、親の体罰


こんにちは、やきいもやです。

蒸し暑い日が続きます。

お体には気をつけていきたいですね。

 

今回は「体罰」を考えたいと思います。

 

私が新任教師だった頃には、

体罰が教育に良い影響を与えないことは

様々な研究から分かってきていました。

 

そのため研修のたびに、

「体罰はいけない」

と口酸っぱく教わってきました。

 

私自身、一つの例外を除いてそれを守ってきました。

その例外とは、

「部活動での安全確保のための体罰」

です。

 

体罰を公言した理由は

私は弓道部の顧問を長くやって来ました。

弓と矢は元は兵器に由来しているだけに、

当然のこと、人体に当たれば刺さります

 

事実、数年に一回程度、

中学、高校の弓道部の練習で事故が起こります。

弓道の事故の事例です。

そして弓道の事故は命に関わる重大なものになります。

 

こうした事故を絶対に起こさせない為に、

「練習中に危険な行為をしたら殴る」

と部員にはきつく言ってきました。

 

「そのために首になっても構わない」

とも言ってきました。

幸いにも実際に殴ったことはありませんでしたが。

 

教師からの体罰

教師の体罰はマイナスの効果を以下に列記します。

 

  • 生徒に障害が残ったり、生命を奪う危険性がある
  • 体罰を受けた生徒が教師を恨み、面従腹背となる
  • 生徒を萎縮させ、学校生活を荒廃させる
  • 周囲の生徒を含め、生徒との関係を悪化させる
  • 教師が安易な問題解決方法として体罰を多用するようになる

 

一方、特殊な状況下での体罰はあり得ると私は考えます。

「特殊な状況下」とは以下のようなものです。

 

  • 生徒が乱暴を働き他の生徒に危害が及びそうなとき
  • 生徒自身が気づかないうち危険に身を晒しそうなとき

の2点です。

ただし、これらは通常の学校生活ではほぼ起こりません。

 

親からの体罰

では、親の体罰は容認されるでしょうか?

 

教師の場合と同じく、

特殊な場合を除き親も体罰を用いるべきではありません。

親の体罰のデメリットを以下に記します。

 

  • 子供に障害を残したり、生命を奪う危険性がある
  • 親の言うことを素直に聞かなくなる
  • 逆に、面従腹背となり、返事と行動が一致しなくなる
  • 問題解決の為に暴力を用いる子供になる
  • 暴力で友達の上に立つ「ガキ大将」になる
  • 愛情に飢え、他人と良好な関係を構築できない子供になる
  • 自分の彼女、妻、子供を殴る大人になる

 

「うちでは子供を殴ってしつけてます」

「うちの子は学校でも殴ってくれて構わない」

等と言う親御さんが時々おられました。

 

しかし当然、私はこれらの生徒を殴ることはありませんでした。

むしろ、

「この子には絶対に手を出してはいけない」

と、特に強く自戒していました。

 

こういう事を言う親御さんほどいざ問題が起こったとき

強く出てくることが多いと知っていたからです。

 

体罰を容認する考えは少数派になってきた昨今。

皆さんはどうお考えですか?

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