学校

教員の仕事の50% -校務分掌-

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こんにちは、やきいもやです。

 

今日は教員の仕事のうちで、

世間にあまり知られていないことについて書きますね。

 

こちらも参考に読んでみて下さい。

教員の1日その① ー朝の激闘編ー

教員の1日その② -日中から帰宅まで-

 

教員の仕事って、誰でも思いつくことには以下がありますね。

 

  • 毎日の授業とその準備
  • 部活動の指導
  • あいさつや身だしなみなど、生活上の指導
  • 授業後の特別補講など
  • 清掃の監督
  • 職員会議等の諸会議

 

でも、実はこれで仕事量の50%と言っても過言ではありません。

残りの50%を占める重要なお仕事、

それが「校務分掌」です。

 

学校では上にリストアップした活動を行うとき、

トラブルはつきものなんです。

 

例えば、部活動で部員がけがをしたら手当をしなければなりませんし、

場合によっては救急車、なんてこともあります。

 

授業についても、決められた内容に沿って

教員一人一人から生徒へと正しい知識が伝わらないといけません。

 

でも、これらのことに最終的に責任を持つのは誰でしょうか?

それは、校長先生なのです。

 

だから、校長先生は部活動でけがが起こったときに、

指導教員が適切に処置を行うように指導します。

また、授業が適切に行われているように指導します。

 

でも、全部は無理なんです。

 

校長先生が一人で学校中で行われている全てを把握し、

教員の一人一人が適切に生徒を見ているか、

生徒の一人一人がちゃんと指導をされているか、

最初から最後まで面倒見るのはさすがにできません。

 

そこで、それぞれの活動区分ごとに中間の担当者を決めて

本来校長先生がすることを担当者に任せる。

 

それが「校務分掌」というシステムです。

 

例えば、授業、テスト、成績のことについては教務部。

生徒の生活態度、身だしなみ、交通安全については生徒指導部。

 

このように、「○○部」というグループ(分掌と言います)をいくつか作り、

全教員がどこかの分掌に属して仕事を行うのです。

 

それぞれの分掌には「主任」がおり、分掌の仕事をまとめたり

円滑に仕事が行われていくように調整したりします。

 

以下に、多くの学校に存在する分掌とその仕事内容を列記します。

 

  • 教務部 授業、テスト、成績、時間割等を担当する
  • 生徒指導部 生活態度、身だしなみ、交通安全等の指導を担当する
  • 進路指導部 進学、就職等の指導を担当する
  • 総務部 入学式等の式典、PTA、同窓会等を担当する
  • 保健部 健康状態の把握、ケガ、病気等への対応、清掃の指導を担当する
  • 教育情報部 職員が使うパソコン、授業で必要な教育機器等を担当する

 

これらの分掌で企画されることは職員会議等を通して、全教員が理解を共有します。

 

例えば、教務部からは「一学期中間試験について」といったプリントが配付され、

「○月○日~□月□日までこんな風に中間試験を行いますよ」と説明されます。

 

試験を行う時には、全教員がテストを作ったり、試験監督についたりしますので、

実際に行われる1ヶ月~2週間前にはこうしたプリントを配付しなければなりません。

 

これらの企画と資料作りが膨大な量の作業になり、

教員の仕事から余裕を奪っているのも事実なんですね。

 

「教員の多忙さ」は報道でも時々取り上げられますが、

こうした側面はあまり取り上げられませんね。

 

個人的には、校務分掌の仕事は極力減らして、

教員が生徒と向き合える時間をもっと取れる余裕を作った方が良いと思いますね。

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