ユニクロのカシミアセーターはリーズナブルでバリエーションも豊富な大人気商品です。
カシミヤなのに5,000円以下で手に入るとあって、利用している人も多いのでは？
でもこうしたリーズナブルなセーターをクリーニングに出すのは少し惜しい気がします。自宅で洗濯ができるのなら試したいのが人情という物ですね。
今回の記事ではこうした疑問にお答えしていきます。ユニクロのセーターは洗濯できるのか？干し方は？乾燥機は使えるのか？
それでは是非最後までお付き合いくださいね。
ユニクロのカシミアセーターは洗濯できる？
ユニクロのカシミアセーターを自宅で洗濯することは可能です。以下に具体的な手順を示すので試してみて下さい。
- タライに水を張りおしゃれ着用洗剤を溶かす（適量）
- セーターを浸して手で押し洗いする
- 洗濯用ネットに入れて洗濯機ですすぐ（2回）
- そのまま洗濯機で脱水する（30秒程度）
- 乾燥したタオルで上下を挟み手で抑えて水分を抜く
あとは日陰干しにするだけです。
手洗いをするときのポイントはお湯ではなく水を使うことと、洗剤を生地に直接つけないことです。お湯だと縮む原因になりますし、薄めていない洗剤をつけると生地が傷むからです。
初めから手洗いせずに洗濯機で洗いたい場合は、ドライコース、ソフトコース、手洗いコースを選びましょう。洗濯機により呼び方が異なりますが、要するに最も水流が弱いコースを選ぶと言うことですね。
ドライ以外の方法で自宅での洗濯だと多少の縮みが出るのはやむを得ないと覚悟をしておきましょう。
ただし、縮むと言っても着られないほどにはなりません。丁寧に洗濯をすれば、首回りや袖口を中心に多少縮んだことが分かる程度で抑えられます。
このように多少の縮みを覚悟すればクリーニング代を節約できることは、ユニクロのセーターならではのメリットと言えるかも知れませんね。
ユニクロのセーターの干し方！
洗濯が終わったユニクロのセーターを干す為には次のグッズが必須です。
- 平干し用ネット！
洗濯したばかりのセーターは水分を含んで重くなっているため、ハンガーで干すと重みで型崩れしてしまうリスクが大きくて危険です。
その代わりとして、市販されている平干し用ネットを使用します。このネットは上にセーターなど型崩れしやすい衣類を上に広げて干す目的の物です。
ネットの上に広げるだけなので衣類の繊維に重みがかからず、型崩れを防止することができる便利グッズですよ。
Amazonや楽天などでは1,000円前後で販売されています。実物を見たければホームセンターなどにも置いてあるのでチェックしてみましょう。
ユニクロのセーターに乾燥機は大丈夫？
ユニクロのセーターを乾燥機にかけると縮んでしまいます。一旦縮んだユニクロのカシミアを着ることはほぼ不可能なので、乾燥機で乾かすことはおすすめしません。
ユニクロの製品に限らず、セーター類を乾燥機にかけると一様に縮んでしまうので基本的にNGです。
ただし、この性質を逆手にとって着られなくなったセーターを着られるようにする裏技があります。
セーターを乾燥機にかける裏技
あえてセーターを乾燥機にかける裏技を使うと、次のような効果が期待できます。
- 伸びて型崩れしたセーターを元に戻す！
伸びてしまってもう着ることができなくなったと思っていたセーターが復活するかもしれないんですね。
手順は簡単で、前述のように洗濯をしたら15分から20分の間乾燥機にかけておくだけです。これだけで伸びていた繊維が詰まって復活することが期待できます。
ただし、完全に元の形に戻るわけではありませんので期待しすぎは禁物です。また逆に縮みすぎて完全に着られなくなるリスクもあるので、この裏技を試すときには自己責任でお願いします。
ともあれ、もう捨てるしかないセーターをまた着ることができるかも知れないのなら、ダメ元で試してみるのも面白いかも知れませんよ。
ところで、ユニクロで人気の冬物と言えばダウンがあります。これも自宅で洗濯できるんですよ！こちらの記事をどうぞ。
まとめ
いかがでしたか？
ユニクロのカシミヤは安価で高品質なので大人気ですが、自宅で洗濯できればクリーニング代を節約できて更にお得ですね。
一緒に着るボトムスはデニムというケースも多いはず。ユニクロのデニムの洗濯のポイントはこちらから。
こちらはユニクロの秋冬物の洗い方やお手入れの方法のまとめ記事です。記事内のリンクからはさらに詳しい記事へと飛ぶことができますよ。
それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。
- ユニクロのカシミヤセーターを洗濯する方法を解説しました。
- ユニクロのセーターを干す方法を紹介しました。
- ユニクロの製品に限らず、セーターを乾燥機にかけることはNGです。
- あえて乾燥機にかけることで伸びたセーターを復活させる裏技を紹介しました。
寒い季節には必須のアイテムであるセーターですが、いつまでも着続けられるように丁寧にお手入れをいして行きたいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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