近頃、韓国の反日的な行動がニュースに取り上げられることがとても多いですね。
でも韓国ってなぜこれほど極端に反日的なんでしょうか?私たちの感覚としては、韓国人が日本人のことを嫌いならば距離を置けば良いのに、という気持ちになりますね。
よく知られていることですが、韓国では反日教育を推進していることも原因の一つです。そんな反日の歴史や、韓国人の性格がしつこいと言われている事も関係してきそうです。
今回の記事では、そんな韓国が反日である理由について分かりやすく解説をしていきます。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
韓国が反日なのはなぜ?
韓国が反日である理由は、ザックリと次の3点に集約されます。
- 韓国人の民族性
- 韓国の政治状況
- 韓国の歴史教育
近年、韓国が異常とも言えるほど極端な反日的行動を多数示している背景には、これらの要素が相互に関係し合っていると言われています。
韓国という国が必然的に反日的な態度をとる理由とは何なのか?以下にそれぞれの項目について詳しく解説していきます。
韓国人の民族性
韓国人の民族性の特徴をごく簡単に書くと、以下の点が挙げられます。
- 儒教の影響が強く残っており、年長者に敬意を払い家族を大切にする
- 体面や面子を強く重んじる
- 愛国心が極めて強い
- 直情的で情にもろい
- せっかちで待つのが苦手
韓国人は他国の人間と比較するとこうした側面が強いと言われています。
韓国人の特性を理解する上では儒教の影響が強いという点は特筆すべきです。個人の関係においてこの特性は美徳とみられる側面があります。
韓国人は、この考え方を個人だけではなく国と国との関係にも適用するところがあります。つまり歴史が古い国の方が偉く、新しい国は古い国の言うことを聞くべきだと考えるんですね。
そして極めて強い愛国心を満足させるために、明治維新を経て大国化し経済的にも強くなった日本をライバル視し、常に優位に立とうと考えています。隣同士ですので、比較対象としては丁度いいんでしょうね。
だから韓国では自国の歴史を半万年と称して日本より古い歴史を持つと信じています。日本の優位に立つためには歴史がより古い歴史を持っている必要がありますから。
そのためには、時に歴史をねつ造することさえいとわないとも言われています。
韓国の政治状況
国際関係の観点から見ると、朝鮮半島の国は地政学的に見ると常に大陸の大国の顔色を伺わざるを得ない状況に置かれる事になります。
中国やロシアという大国にほど近く、かつ半島として大陸から付きだした形になっているのが韓国という国の地理的状況です。
このため、中国やロシアにとっては太平洋に進出するための玄関口のような位置づけとして捉えられることになります。
中国やロシアにとってみれば、太平洋に自由に艦隊を派遣することが可能になれば他国に対して強い影響力を持つことができます。韓国や北朝鮮と言った国々はそのための軍事拠点を置くのに都合がいいんですね。
だから韓国や北朝鮮としては中国やロシアに併合されてしまわないように、常に上手に立ち回る必要がありました。
一方で韓国の国内では、大統領が極めて強い権限を持って政治を動かしています。その大統領が失策を犯すと、支持率回復の特効薬として反日的行動をとるという事が繰り返されています。
同時に強大な権限を持つ大統領であるが故に、考えの違う政府関係者を失脚させる事をするため恨みを買いやすいのも特徴的です。さらには大統領の親族が特権的地位を利用して不正蓄財をしたりするケースもあります。
このために任期が終わった後には、逮捕されたり不可解な死を遂げたりと悲惨な末路となる大統領経験者がほとんどです。
韓国の歴史教育
よく知られていることですが、韓国では極端な反日的歴史教育を国家の方針として推進しています。
豊臣秀吉の朝鮮出兵にまで遡り、日本は朝鮮半島を侵略してきた国であると教育しています。
そして、太平洋戦争における朝鮮半島での慰安婦強制連行に到っては歴史的事実であると信じている韓国人が大半を占めています。
これはひとえに、戦後一貫した反日的歴史教育を受けてきた世代が成長し、現在の韓国の政財界を動かしているためでもあります。
事実としては、戦前の日本は朝鮮半島を侵略して植民地化してはいません。また戦時中に何十万人もの慰安婦を強制連行したのも事実ではありません。
慰安婦の強制連行の事実は、1980年代に朝日新聞が吉田清治という人物のインタビュー記事を繰り返し掲載した時から問題視されるようになりました。
韓国が慰安婦の強制連行のことを叫びだしたのは、朝日新聞のこのキャンペーンをみて以降のことです。
吉田清治自身は1995年にこの記事が虚偽であると認めており、朝日新聞も2014年に一連の記事は根拠がなかったことを認め謝罪しています。
韓国の反日教育の歴史!
韓国の反日教育は1980年代から始まっているとみられています。
それまでは韓国は親日的な人が多い国でした。ところが1980年頃を境に、反日的な方向へと大きく舵を切り現在に到っています。
その背景には中国が反日へと方針転換をしたことがあります。
当時の中国国家主席であった江沢民は、1989年の天安門事件などの民主化運動を抑えるため、国民の意識を反日の方向へと逸らす政策を採り始めました。
一方韓国では、冷戦の終了により共産主義と戦う必要性が薄くなり国民が国内政治の矛盾に目を向け始めました。
そのため当時の韓国政府は国民の不満を外へと向けるため、中国のやり方を倣って強烈な反日政策を採り始めました。
こうした反日教育を受けてきた当時の小学生は、現在40代や50代となって韓国社会の中心的存在となっています。もちろん、こうした大人達に教育を受けている現在の子供達にも同様の反日教育が続けられています。
このため恐らく、韓国の反日は相当に長く続くのではないかと危惧されています。
韓国人の性格はしつこい?
韓国人の性格はよく言えば粘り強い、そうでない言い方だとしつこいと見られていますが、これは確かに言えることのようです。
韓国のことわざに、「十回切っても倒れない木はない」というものがあります。どんなことでも粘り強く続ければ達成できるといった意味のことわざです。
韓国を旅行すると、店員さんの呼び込みや商品の売り込みが激しいと感じる日本人が多いのはこのためです。このしつこさに負けてつい必要もない物を飼ってしまう日本人も多いのだとか。
韓国人のしつこい性格は個人だけでなく、国際関係の中にも色濃く反映されています。
韓国が反日政策を採用していることはここまで解説してきたとおりですが、反日を外交カードに利用するために日夜の粘り強い努力を惜しみません。
具体的には、韓国のロビイストとみられる人たちによる欧米でのロビー活動が挙げられます。
このロビイスト達が各国議員に接触をしては反日を吹き込んだ成果として、アメリカやオーストラリアなどではいわゆる「少女像」を初めとする慰安婦関連のモニュメントが設置されてている都市が複数あります。
まとめ
いかがでしたか?
調べていくうちに、韓国が反日なのは昔からのことでななくてこの30年ほどのことだという事実がわかってきました。
私たちは韓国のこうした態度を横目に見ながら、冷静になって物事に対処していきたい物ですね。
それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。
- 韓国が反日である理由は、韓国人の性格、政治状況、歴史教育にあります。
- 韓国の反日政策は1980年代から行われています。
- 韓国人のしつこいと言われる性格は本当です。
こうして客観的に見てみると、韓国人って日本人とは随分と価値観が違いますね。お互いに上手くやっていけるようになればいいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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