忘年会の季節が近づいてくると、幹事さんはあれこれと忙しくなります。
社長や所属長の都合を聞き、日取りを決め、参加人数を調べ、店を予約し…などなど、本業のお仕事以外にもやることが多くて参っていませんか?
その中でも特に頭が痛いのが、どんな余興で場を盛り上げるかということです。毎年のことだけに一度やったことは使えないし、かといって全く新しい事をゼロから考えることも難しい…
何か良いアイデアはないか、とず~っと考え込んでいる幹事さん、楽しい宴会ゲームのアイデア、知りたくないですか?
お任せ下さい!アゲアゲ必至の忘年会の余興アイデアをご紹介します。どれも準備・練習いらずで誰でも参加でき、盛り上がること請け合いですよ。
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スタンドアップゲーム
【参加者】忘年会の参加者全員
他のゲームへの予選などに使えるネタです。会場は椅子がある部屋が望ましいです。
司会者の掛け声で椅子から立ち上がる人数を予想し、紙に書きます。続いて司会者の「せーの」の声に合わせて、参加者は椅子から立ち上がるか、椅子に座り続けます。同時に、紙を頭の上に掲げます。
立ち上がった人数を正確に答えた人が勝ち上がり、続くゲームの参加者となります。必要な人数が確定するまで続けます。
後出しじゃんけん
【参加者】忘年会の参加者全員、またはステージに数人ずつ上がってもらう勝ち抜き方式
これも他のゲームの予選に使えます。
予め決めた人にステージに上がってもらい、司会者は「○○さんに勝って下さい」または「負けて下さい」と指定した後で「じゃんけんポンポン」とアナウンスします。
最初の「ポン」でステージ上の人が手を出し、二度目の「ポン」で参加者は司会が指定した手を出します。司会の指定した通りの手を出すことができた人が勝ち上がります。
徐々に「じゃんけんポンポン」のテンポを上げたり「引き分けて下さい」を突然入れたりして難易度を上げるとすごく盛り上がります。
聖徳太子ゲーム
【参加者】忘年会の参加者全員を最大7名程度のチームに分ける
各チームで4文字、5文字、6文字、7文字の単語をスケッチブックに書きます。次にチームごとに交代でステージに上がり、司会者の「せーの」の声に合わせて他のチームに対して出題します。
出題のしかたは、4文字の単語ならチームの中の4人が一文字ずつを担当して、「せーの」に続いて全員同時に担当する文字を発声します。
例えば、「唐揚げ」なら「か」「ら」「あ」「げ」の各文字の担当をひとりずつ決め、全員が同時に発音します。
他のチームは3回以内に何の単語かを当てます。一度で当たったら3点、2回目なら2点などと決めておくと良いでしょう。最後に何の単語だったのかを見せて出題チームを交代します。
欲張りゲーム
【参加者】16名
4人で行うゲームです。4つのグループの予選で勝ち残った人が決勝を戦います。
新聞紙の4隅を持ち、司会者の「せーの」の掛け声とともに新聞紙を自分の方に引き寄せます。4人のうちで破り取った面積が一番大きい人が勝ち残ります。
条件スピーチ
【参加者】任意
予め単語を3語ずつ画用紙に書いておきます。スピーチをする人を指名し、ステージに上がってもらいます。司会は「これらの単語を入れて1分でスピーチをして下さい」と言い、単語を発表します。
アシスタントはキッチンタイマーで時間を計りながら、スピーチで単語が聞こえたら画用紙の単語に○をつけていきます。うまく1分でスピーチできたら賞品ゲット、なんていうのも面白いかも。
決めておく3つの単語はそれぞれが関係ないものにすると、スピーチをする人が必死になるので盛り上がります。
なお、この手の時間を決めて行うゲームでは音の大きなキッチンタイマーを使うとタイムアップを知らせるのに便利です。
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輪ゴムリレー
【参加者】全員、または7~8名のグループを3つ程度
全員参加の場合には同程度の人数になるように調整します。グループごと1列に並んでもらいます。
参加者は割り箸を口にくわえ、各グループの最初の一人は輪ゴムを割り箸の先に掛けておきます。司会者の「用意、スタート」の掛け声とともに、手を使わずに輪ゴムを次の人へ渡していきます。
グループの最後の人がステージ上に用意されたグラスのビールを飲み干したら勝ちとするなど、ゴールを工夫すると面白いでしょう。
鳩ぽっぽゲーム
【参加者】忘年会の参加者全員
出題者を指名し、ステージに上がってもらいます。司会はお題を伝えます。
出題者は「ぽっぽ」の声だけを使ってお題を声に出して言い、他の人に当ててもらいます。「ドラえもん」なら「ぽぽーぽー」、「大相撲」なら「ぽーぽぽー」となります。出題者が必死になるほど可笑しいですよ。
恥ずかしがりの人や一生懸命にやってくれる人を出題者に選ぶとメチャクチャ盛り上がります。
ハイ&ローゲーム
【参加者】忘年会の参加者全員
一人ずつ交代でステージに上がってもらいます。本人には見えない様にしておでこの上にかざす様に、司会からトランプを渡します。司会もトランプを一枚ひき、ステージ上の人と会場に見せます。
ステージ上の人は、自分のトランプの数が大きいと思ったら「ハイ」、小さいと思ったら「ロー」と宣言します。当たればその場に残り、外れれば次の人に交代します。同じ数字ならやり直します。
ステージ上の人には次のトランプを渡し、持っていたトランプは司会者が受け取ってそれより大きいか小さいかを推測してもらいます。
5回連続で当たったら勝ち、などと決めておきましょう。
バベルの塔ゲーム
【参加者】3~7名程度
参加者にステージに上がってもらい、各テーブルについてもらいます。司会の合図で空き缶を積み上げます。
1分以内、2分以内などと時間を決め、タイムアップしたところで手を離しても一番高い人の勝ちとします。
本物は誰だゲーム
【参加者】3~7名程度
ステージ上のテーブルに、グラスを用意し、一つだけウイスキー、他はウーロン茶を注いでおきます。参加者にステージに上がってもらい、飲み干してもらいます。
見ている人は誰がウイスキーだったかを当てます。グループごとにして得点制にしても面白いですよ。
ウイスキーの一気飲みはちょっと…という場合には、唐辛子入り激辛おにぎりとか、水の中に一つだけ酢があるとか、いろいろなバリエーションがありますので工夫してみましょう。
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