忘年会の季節になると幹事さんは大忙しです。
店は撮らなきゃいけない、出欠の確認を取って人数を確定しなきゃいけない、視界の台本も準備しなきゃいけない。
とりわけ頭を悩ませるのが余興です。コレに失敗すると折角の忘年会が寒々しいただの飲み会になってしまいます。
あなたも余興のことで頭を痛めていらっしゃいませんか?
流行り物のお笑いネタやダンスなどもいいですが、参加者が恥ずかしがって乗ってくれなかったりして失敗することもしばしば。
そこで誰でも参加できてほとんど準備もいらず、絶対に盛り上がるゲームをご紹介します。
これで忘年会を大成功させればあなたも宴会部長の称号が与えられること間違いなし!
ぜひ最後までお付き合い下さいね。
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オリジナルアンサーゲーム
参加人数:数名~全員
準備する物:参加者と同数のスケッチブックとマーカー
司会者は予め20題程度のお題を決めておきます。例えば「一番好きな月」「現役プロ野球ピッチャー」「地下鉄の駅と言えば」などなど、複数の答が期待できるお題ばかりを考えておきます。
司会者がお題を発表したら20秒以内で参加者に答をスケッチブックに書いてもらいます。
司会者の「せーの」の掛け声で参加者全員が一斉に答を掲げます。他の人と被らない答を書いた人が次のお題へと勝ち抜いていく方式です。
全員が他の人と被る答を書いた場合は少ない答の人たちを勝ちとするか、無効にして次のお題へと進みましょう。
超凡人ゲーム
参加人数:数名~全員
準備する物:参加者と同数のスケッチブックとマーカー
前出のオリジナルアンサーゲームの逆バージョンです。
司会者はやはりお題を決めておき、参加者はその答をスケッチブックに書きます。
司会者の掛け声で答を掲げるまでは同じですが、答が誰かと被った人が勝ち抜いていきます。
最終的には優勝者は2人になりますので、2人分の優勝賞品が必要になりますね。
司令官ゲーム
参加人数:数名~全員
準備する物:特になし
予め極秘に「司令官」役の人と「部下」役の人を決めておきます。部下役の人は司令官役の人の動きを真似する取り決めをしておきます。
例えば司令官が右手を挙げたら部下も右手を挙げ、司令官が足を組んだら部下も足を組むと言った具合です。
参加者全員が会場を動き回って互いを観察し合い、司令官と部下を特定します。分かった人はその場で挙手をして答を言います。
間違えた人は罰ゲームを受けてもらうなど決めておくと緊張感が出て楽しいですよ!
ピタ飲みゲーム
参加人数:数名
準備する物:参加者と同じ数のグラス入りドリンク、物差し、机、椅子
参加者は前に出てきて椅子に座ります。
司会者は「目の前のドリンクを◯◯センチ飲んで下さい」と言い、参加者はそれに合わせるように飲みます。
司会者は物差しで飲んだ分量を測り、最も近かった人を優勝者と決めます。
アルコールに限らず、ウーロン茶などのソフトドリンクでもできるため誰でも参加できますよ。
体内時計ゲーム
参加人数:数名~全員
準備する物:ストップウオッチ、メモ用紙
司会者とは別にアシスタントが必要になります。
参加者全員に目を瞑ってもらい、司会者の「よーい、スタート」の合図でストップウオッチをスタートさせます。同時に参加者は経過時間を予測し、1分経過したと思った段階で手を上げます。
アシスタントはストップウォッチと参加者を注意深く観察し、1分に最も近かった人を優勝とします。逆に最も1分に遠かった人もメモに取っておいて発表すると盛り上がります。
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24ゲーム
参加人数:全員
準備する物:ホワイトボードなど
参加者は順番に「1」から「24」の数を口に出して言います。2周目からは司会者の指示に従って特定の数字を別の言葉やジェスチャーに変換して言います。
司会の指示はホワイトボードに書き留めておきましょう。
例えば「7」をフライドチキン、「15」をピッチャーの真似と決めたら次のようになります。
「1」「2」……「6」「フライドチキン」……「14」「(ピッチングの真似)」…「24」といった具合です。
周回が増えるに従って司会者は別の言葉やジェスチャーに変換する数字を増やし、どんどん難しくしていきます。
間違えた人が脱落していき、最後まで残っている人が優勝となります。
十二支ゲーム
参加人数:全員
準備する物:特になし
参加者は十二支を「子」から順番に口に出して言っていきます。ただし、「酉(とり)」の部分だけは「酉」と言う代わりに具体的な鳥類の名前を言います。
例えば、「子(ね)」「丑(うし)」……「申(さる)」「鳩」「戌(いぬ)」「亥(い)」などとなります。
これも間違えた人が脱落していく方式です。司会者は手拍子でリズムを取ってどんどん早くしていくと面白いですよ。
またなかなか脱落者が出ない場合には「戌(=犬)」や「巳(=蛇)」なども具体名に換えて言うなど条件を厳しくしていきましょう。
マシュマロゲーム
参加者:お題を読む人を数名、回答者は全員
準備する物:マシュマロ、スケッチブック
司会者は予めお題を幾つか決めておきます。
お題を読む人はマシュマロを5つ口に入れたまま司会者の指示に従ってお題を読みます。そして回答者は何と言ったのかを当てます。
どんどんと口に入れるマシュマロを増やしていき、発音を聞き取りにくくしていきます。
口に入れたマシュマロの数をそのまま点数にして、もっとも特典の多かった人を優勝とするのも良いですね。
座布団ジャンプ
参加者:数名
準備する物:座布団多数
参加者はジャンプして床に置いた座布団を跳び越えます。成功する度に座布団を重ねていきます。最も多い枚数を跳び越えた人の優勝です。
1枚2枚は誰でも跳び越えられますが、10枚、15枚と増やしていくとどんどん難しくなっていきます。
ケガをするといけませんので、転んでも痛くない畳のお座敷で、周りに固いものがないように配慮しながら行いましょう。
うまい棒ソムリエ
参加者:数名
準備する物:数種類のうまい棒をそれぞれ参加人数分、スケッチブック、目隠し
参加者は前に出てきて目隠しをします。司会者は参加者にうまい棒を渡し食べて貰います。食べたうまい棒が何の味かを考え、答をスケッチブックに書いて一斉に掲げます。
参加者にはいかにもソムリエ風な感想を言ってもらうようにすると盛り上がることまちがいなしですね。
まとめ
いかがでしたか?どのゲームもそのままやっても盛り上がりますし、罰ゲームなどを考えておいて負けた人に受けさせるとなどのアレンジを加えても面白いですよ。
忘年会だけでなくて新年会や結婚式の2次会にももちろん使えるものばかりですので、是非いろんな場面で応用してみて下さいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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