伝統文化

七夕の由来を子供向けの分かりやすい話にまとめてみた!

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笹の葉に飾られて揺れる短冊。そこに拙い字で書かれた願い事。七夕の季節に見られる素朴な風景です。

町で窓辺に飾られた笹飾りを目にするたび、暖かい家庭を連想してちょっと気分が良くなる私です。(*´꒳`*)

小さな子供に七夕の物語を聞かせてあげたい気持ちは親として誰しも持っているものですよね。

でも子供にせがまれてお話をしてあげようとして、「あれ?どんな話だっけ?」って経験はありませんか?

私も子供と遊んでいて七夕の話になった時、なんと「織姫」という名前が出てこずにしどろもどろになっちゃいました!子供に「それは織姫だよ」なんて逆に教えられてトホホ…(;´∀`)

意外と由来の細かいところまでは知らなかったり忘れてしまっていたりするものです。

そこで小さな子供向けに分かりやすいストーリーまとめてみました。

また子供に質問をされても答えられるように短冊の由来なども添えてみましたので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

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七夕の由来の織姫と彦星

七夕の由来となる幾つかの要素の一つは、中国の伝承からきています。有名な織姫と彦星の話ですね。

織姫は織女、彦星は牽牛というのが元の名前です。織女は機織りや裁縫を司り、牽牛は農業や牧畜を司る星でもありました。

現代の言い方だと織女(織姫)はこと座のベガ、牽牛(彦星)はわし座のアルタイルという恒星にあたり、天気のいい新月の夜に見ると2つの星の間にはちゃんと天の川が流れているのが分かります。

古代中国の人はこれらの星と天の川からロマンチックな男女のストーリーを考えたんですね。

そんな織姫と彦星のストーリーを子供向けに話すとしたらこんな風になります。

七夕の物語を子供向けにしてみた

七夕の伝説を小さな子供でも分かるようなお話にするとこの様になります。

昔々、織姫という美しい娘がいました。織姫は天の神様の娘で、織姫のお仕事は河のほとりの小屋で機を織って生地に仕立てることでした。神様は織姫が働く様子を見ていつも感心していました。

そして織姫の働く川の向かいには、彦星という働き者の若者が住んでいました。彦星は牛飼いのお仕事をしていて、神様は彦星の熱心な仕事ぶりにも感心をしていたので、二人を夫婦にしようと思いました。

彦星のところへ行った神様は、娘の織姫をお嫁に貰って欲しいと頼みました。彦星は大喜びで織姫を迎え、二人は仲の良い夫婦となりました。

しかし織姫と彦星は結婚してから変わってしまいました。あんなに働き者だったのに、結婚してからはいつも二人でお話ばかりして仕事を怠けています。そのために人々の服はだめになり、牛は病気になってしまいました。

そんな二人の様子を見て神様は怒りました。二人を川の両岸へと引き離してしまい一緒にいられないようにしたのです。

でも深く反省して悲しんでいる織姫の様子を見て、神様は少し可哀想に思いました。そこで年に一度、7月7日の夜にだけ会ってもいいということにしたのです。

七夕の夜にはカササギという鳥の羽で作った天の川に架かる橋を渡って、織姫と彦星は出会っているんですよ。

以上が小さな子供向けの七夕ストーリーです。お話をしてあげると喜ぶと思いますよ。

物語の動画を一緒に見てもいいかもしれません。こんな動画があったのでご紹介します。

でも小さな子供って次から次へと疑問が湧いてきてどんどん質問される事がありますよね?そんな時のために七夕の基本知識を仕込んでおきませんか?

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なぜ「七夕(たなばた)」って名前なの?

かつての日本では、棚機津女(たなばたつめ)という若い女性が7月7日に神様に捧げる生地を織る風習がありました。

一方中国でも、上に紹介した伝説に基づいて7月7日に「お裁縫が上手になりますように」って織女に願い事をしていました。そしてこれは奈良時代に日本に伝来しました。

この2つが互いに影響しあって「七夕(たなばた)」という名前になったと言われています。

五色の短冊ってなあに?

 

五色の短冊とは青、赤、黄色、白、黒(紫)の短冊のことです。

古代中国の五行説では青は木を、赤は炎を、黄色は土を、白は金物を、黒(紫)は水を表していました。どれも人々の生活にとても大切なものばかりで、おめでたい色だったんです。

またこれらの色は5つの徳目を表しています。

青は「礼(ありがとうと言う大切さ)」、赤は「仁(先祖や父母への感謝)」、黄色は「信(人を信じて大切にすること)」、白は「義(正しいことを守ること)」、黒(紫)は「智(勤勉さ)」という意味です。

なぜ短冊に願い事をするの?

上記のように、中国では七夕は女の子が織女に「お裁縫が上手になりますように」と願い事をする日でした

一方で日本の貴族社会では、七夕の日に木の葉に筆で和歌を書いてお互いに見せあう風習がありました。そのうちに木の葉よりも書きやすい短冊を使って字の上達などの願い事をする日となっていきました。

この2つが習合して願い事も多様化していった結果、今では「これが上手になりますように」とか「あれで一番になりたい」という願い事を短冊に書いて飾る日になっています。

なぜ笹の葉に短冊を飾るの?

短冊に書いた願い事は織女や天帝(天の神様)に見てほしいという素直な気持ちが昔の人にあっただろうということは簡単に想像できますよね。

だから上に向かってまっすぐに育つ竹の笹に短冊を結びつけて、願い事を天まで届けて見てもらえるようにしたと言われています。

まとめ

いかがでしたか?あなたの疑問解消のお役に立てたでしょうか?以下にまとめておきます。

まとめ

  • 七夕の物語を小さな子供向けにしてみました。
  • 「七夕」という名前は日本と中国の伝承が合わさったものです。
  • 五色の短冊の色には五行説に基づく意味がそれぞれにあります。
  • 短冊に願い事を書くのは織女への願掛けと木の葉に和歌を書いた風習が習合したものです。
  • 笹の葉に短冊を飾るのは願い事が天に届くためです。

子供の成長を祈って七夕に願掛けをしてみましょう!最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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