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キャンプのご飯に子供も満足!お米も簡単に炊ける料理の火はコレ!

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子供が小学生くらいになると、夏休みに一家でキャンプに出かけようかなんてアイデアも浮かんできます。

キャンプで子供と一緒に準備するご飯などは、子供にとってとても貴重な体験になるという物です。メニューも子供が喜ぶ物にしてあげたいですね。

でもせっかく子供に準備させるなら成功させてあげたいし、そのためには簡単にできるお米の炊き方も把握しておきたいのが親心。

さらに料理をするのに火を扱うので、どんな燃料が良いのかもチェックしておきませんか?

今回の記事はそんな親御さんに読んでいただきたいと思っています。

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

キャンプのご飯で子供も満足のメニュー

キャンプのご飯に向いているメニューをご紹介します。手間がかからず子供に準備を手伝わせることができ、しかも子供が好みそうな物ばかり選びました。

  • 定番のカレーライス
  • カレーに並ぶ人気のシチュー
  • 手間いらずのバーベキュー
  • バーベキューの締めの焼きそば

この辺りのメニューなら準備が簡単で子供が喜んで食べる物と言えます。

カレー、シチュー、バーベキューをするのに具材を切ることは、包丁の使い方を教えてあげれば小学生にもできるようになります。

炒めることはやや難しいかもしれませんが、水を加えて煮込む時に火の管理をさせることならできるでしょう。きちんと教えてあげれば喜んで火の様子を見守ってくれると思いますよ。

また極端な話、バーベキューや焼きそばならヤケドにさえ注意しておけば料理とも言えないほど簡単なものです。

子供が現地で包丁を使って具材を切ることが心配ならば、下準備として肉も野菜も家のキッチンで子供に切らせてジップロックなどに入れて持参すれば問題ありません。

さて、むしろ難しいかもしれないのはお米を炊く方法です。家庭と違い炊飯ジャーを使うわけではありません。

続いてはキャンプでお米を上手に炊く方法をご紹介します。

キャンプで米を簡単に炊く方法

キャンプでお米を炊くのに便利な炊飯器具は次のような物です。

  • 専用のライスクッカー
  • 鉄製やステンレス製の鍋

ライスクッカーとはお米を炊くことに特化した鍋のような形状の調理器具です。Amazon等で3,000円程度で販売しています。

飯ごうでもご飯を炊くことはできますが、あまりおすすめしません。

飯ごうはあくまで携帯しやすいことを優先した結果として曲がった形になっています。経験のない人が飯ごうで炊こうとすると焦がしたり芯が残ったりしやすくなります。

さて、ライスクッカーのような専用の器具を使わなくても、家庭にある鍋を使ってお米を美味しく炊き上げることができるんです。その手順と要領をまとめました。まずは準備する物はこちら。

  • 無洗米
  • 鍋、鍋ぶた
  • 薪等の燃料

無洗米を使うのはお米を研ぐ手間を省くためです。米とぎから子供に体験させることを考えるのなら普通のお米にします。

続いては手順と調理のポイントです。

  1. 無洗米を1時間程度水に浸す(米1合に対して水は220cc)
  2. 水に浸す間、石組みなどでかまどを作る(風よけにする)
  3. 火加減は最初から強火にする
  4. 水が沸騰したら薪を取り除くなどして火を弱くする
  5. 弱火のまま20分ほど様子を見る
  6. 木の枝などで蓋を抑えてもグツグツという振動を感じなくなったら、蓋を取って内部の様子を確認
  7. 炊きあがっているようならそのまま5分~10分ほど蒸らしの時間を取る
  8. しゃもじで掘り返して下に水気が残っていなければ出来上がり

無洗米でなくて普通のお米の場合は米1合に対して水は200ccにします。いずれにせよお米と水の量は美味しいご飯を炊き上げるポイントですので、目分量はやめてきちんとカップを使って量りましょう。

よく言われる事に「始めチョロチョロ中パッパ」とか「赤子泣いてもふた取るな」などという言葉がありますが、これらはキャンプの炊飯では間違いです。

はじめから強火でどんどん沸騰させるのが正しいやり方ですし、途中でふたを取って中の確認をしてもOKです。

このようにすれば炊飯器以外の方法でも美味しく焚き上げることができますが、火を扱うのにはどんな燃料が向いているんでしょうか?

キャンプでの料理の火は何を使う?

キャンプの料理で火を使う場合には、目的別に次のような物がおすすめです。

  • 炊飯 ⇒ 薪
  • カレーやシチュー ⇒ 薪
  • バーベキューや焼きそば ⇒ 炭

炊飯をする時や鍋物を調理するときには火力をある程度調節する必要があります。火力の調節にはには炭よりも薪の方が断然簡単にできます。

火を強くしたいときには薪を足して団扇等で少しあおげばOKですし、弱くしたいなら火の付いた薪を間引けば良いのですから簡単です。

一方で炭はなかなか火が付かない代わりに、一旦着火すれば安定した高火力が期待できるのが特徴です。だからバーベキューなど火力調節を気にしないで食べたい場合には炭の方が向いています。

逆に炭で炊飯や鍋物をしようとすると大変です。火を強くしたくても時間がかかりますし、弱くしようとして炭を間引くと火がくすぶっていて危険です。子供がそばにいると間引いた炭に触ったりしてヤケドを負うかもしれません。

炭火を弱くする代わりに鍋を火から下ろそうとするのもやはり大変な作業です。誤って鍋をひっくり返したりすればせっかく準備したご飯が台無しになってしまいます。

同様に、薪でバーベキューをすれば頻繁に薪を追加する作業が必要になり、とてもせわしない食事になりそうです。

このように、目的別に燃料も使い分けるのが上手なやり方と言えそうですね。

ちなみに、薪はご飯を炊くのに一束、鍋物を調理するのに一束あれば十分です。

細い物から火にくべて、火が強くなってきたら徐々に太い物を投入するようにしましょう。最も太い物は火持ち用ですので、一番最後に投入して動かさないようにするのがセオリーです。

まとめ

いかがでしたか?

子供をつれてキャンプに行くときには、カレーやバーベキューなどで楽しい食事にしたいですね。子供にとってもすごく良い体験になると思いますよ。

それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。

まとめ

  • 子供連れでキャンプをするのに向いているメニューはカレー、シチュー、バーベキュー、焼きそばなどです。
  • キャンプで米を簡単に炊き上げる方法をご紹介しました。
  • 炊飯や鍋物には薪、バーベキューや焼きそばには炭という具合に燃料を使い分けましょう。

一家で楽しいキャンプにして、子供にとって一生の思い出を作ってあげたい物ですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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