名古屋のお花見スポットを大紹介！見ごろ、場所、アクセス等チェック

桜の季節になると開花前線が少しずつ北上して、各地で桜の花のシーズンがピークを迎えます。

それに伴って、家族や友人とお花見に出かけようか！なんてウキウキとした気分になってきますよね。

あなたは家族や恋人と散策をして、弁当を広げながらお花見をするのが好きですか？それとも夜桜の下で仕事仲間と宴会をするのが好きですか？

どちらも楽しいものだけど、名古屋市内でお花見って遠くまで出かけないと無理なんじゃないの？と思っていませんか？これが意外と街の中にも桜がきれいなお花見スポットがたくさんあったんです！

施設の場所は？何本くらいの桜があるの？時間は？入場料は？そんな疑問に答えるためリサーチした結果をご紹介します。

名古屋城

言わずと知れた名古屋のシンボル、随一の観光名所です。ソメイヨシノやシダレザクラなど1,000本が内外に植えられており、シーズンには一斉に咲き誇ります。

場内に入るには観覧料を払わなければなりませんが、外堀にも多くの桜が植えられているので、周囲を散策するだけでも十分に桜の美しさを楽しむことができます。

穴場スポットとして、ウェスティンナゴヤキャッスル前の通りを正門に向かって外堀沿いに歩いたところがあります。花見客がほとんどいないのに、外堀の桜を一望できる素晴らしい場所ですよ。

鶴舞公園

名古屋市民の憩いの場でもあり、図書館や名古屋市公会堂が併設されている文化施設でもあります。ポケモンGO！の聖地として一気に有名になりました。

約750本の桜があるほか、花壇に植えられたチューリップやパンジーなどの春の花も同時に楽しめます。

花見のシーズンには場内がライトアップされたり、テキ屋が軒を連ねたりして雰囲気を盛り上げます。花見宴会にはもってこいですね。

週末の夜には場所取りの会社員が寝袋で寝ている姿もよく見かけます。場所取りはマナーよく、譲り合ってお花見と宴会を楽しみたいですね。

名城公園

鶴舞公園と並ぶ、名古屋市の緑地帯の一つです。名古屋城のすぐ北側に位置し、周囲には大学なども建設されてきました。

園内にある大きなオランダ風の風車の周辺の芝生がお花見に最適です。鶴舞公園と同様に宴会をすることもOKなので、ブルーシートを敷いて楽しくやりたいですね。

ふと目をやると桜の向こうには名古屋城の天守閣がそびえ立っています。こんなお花見も一興ってものです。

山崎川四季の道

「日本のさくら名所100選」にもランクインしている桜の有名スポットです。山崎川の堤防沿いに600本のソメイヨシノが所狭しと咲き誇ります。

「春の道」「夏の道」など、四季の名前が付いた道に沿って散策できます。水遊びや休憩所も設置されており、小さなお子さん連れでも飽きずに遊ぶことができますよ。

東谷山フルーツパーク

名古屋市の東、東谷山の麓にある農業公園です。植物観察や散策を通じて自然とふれあう他、農業振興の研究目的で運営されている施設です。

無料の「果樹園」「くだもの館」以外に、有料の「世界の熱帯果樹温室」や売店、レストランもあり、一日を楽しむことができます。

3月下旬から4月中旬まで「サクラ展」というイベントが開催され、イベントに参加しながら園内に咲く桜を楽しむことができます。

平和公園

市内最多の2,300本の桜が植えられている緑地公園の平和公園です。シーズンには市外からも多くの見物客が訪れます。芝生が植えられているのでお弁当や宴会を楽しめますね。

普段はジョギングコースや一部開放のつりスポットとして名古屋市民の健康増進のために使われている施設です。

荒子川公園

名古屋港のそばに設置された公園です。約1,000本の桜が並木道に植えられて、開花シーズンには桜のトンネルが完成します。

散歩やサイクリングの定番コースとして市民に憩いを提供している公園です。園内には滑り台などの遊具もあり、子供を遊ばせるのにうってつけです。

ガーデンプラザの中にはティールームも設置されています。子供を遊ばせた後、お茶とケーキで一休み、なんていいですね。

庄内緑地公園

「水と緑と太陽」をテーマとした緑地公園です。ソメイヨシノ約1,000本が植えられており、公園内の散策をしながら桜を愛でることができます。

桜の他にもバラ園、ショウブ園があります。また花木園や野鳥の森など、都市の中にある一大緑地帯として名古屋市民の健康増進に一役を買っています。

徳川園

旧尾張徳川家の屋敷の庭園です。園内には遊歩道と日本庭園が整備され、四季折々の花々を観察することができます。桜はソメイヨシノと東海桜が植えられ、他の花見スポットとはいささか異なった情緒を醸し出しています。

園内には休憩所があり散策に疲れたらお茶とお菓子を一服。喫茶室やレストランもあり、本格的な食事もできます。

すぐ隣には徳川美術館が併設されています。桜を愛でた後で徳川家ゆかりの文化財を見学しますか？それとも桜を後に取っておきますか？

まとめ

いかがでしたか？名古屋市内のお花見スポットをご紹介しました。少しでもお役に立てたでしょうか？

この春は家族、仲間、恋人と一緒に桜を見物しながら散策したり宴会をしたりするのも一興ですよ。