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雨の日の運転のコツはコレだ!初心者でも安心してドライブする方法

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毎日車の運転をしているといろんな状況がありますね。でも安全運転だけはいつでも心がけていきたいもの。

あなたは車の運転はまだ経験が少ないでしょうか?もしそうなら、雨の日などには少し緊張されているのでは?

でも経験が豊富であっても、雨の日の運転には危険を伴うものです。そして経験豊富で正しい知識を持っているドライバーほど、雨の日の運転には気を遣っているものです。

やはり大切なことは、正しい知識を身につけて実践することですね。それでは雨の日の運転に必要な知識とはどのようなことか?

調べてみるととても大切なことがたくさん分かってきましたので、あなたとシェアしたいと思います!

ぜひ最後までお付き合い下さいね。

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雨の日の運転で初心者が気をつけること5点

雨の日の運転って少し気を使いますね。特に初心者の方は次の5点を理解しておくと安全に運転ができる様になります。

  • ゆっくりスピード、早めのブレーキ、余裕の車間距離
  • 視界が悪く周囲が見にくくなっている
  • 歩行者が自車に気付きにくくなっている
  • 対向車や後続車からも見にくくなっている
  • 突然の雨に備えたメンテナンス

続いてはそれぞれの注意点のポイントを解説していきます。

雨で伸びる制動距離

雨の日に最も気をつけておかないといけないことは次の3点です。

  • とにかくスピードを出さない
  • ブレーキをいつもより早めに
  • 車間距離をいつもより多めに

どれも雨の日の路面の状態とブレーキを踏んでから停止するまでに走行する距離に関係しています。この距離のことを制動距離と言います。

路面が濡れていると制動距離が長くなるので、乾燥した路面と同じ感覚で運転していると危険だからです。

濡れた路面での制動距離がどのくらいになるのかを表で比較してみましょう。

速度 乾燥路面 濡れた路面
20km/h 2m 3m
40km/h 9m 13m
60km/h 20m 28m
80km/h 36m 50m

このように、雨天時の制動距離は晴天時のおよそ1.5倍!それだけ雨天時のブレーキには危険が潜んでいるんです。だからスピードを控えましょう、と言うことになりますね。

雨でブレーキが利きづらくなっている上、もしも何かの拍子でブレーキを踏むのが遅れたら…と考えると、やはり前述の様に早めのブレーキや多めの車間距離も心がけて置きたいものですね。

雨で視界が悪くなる

雨だとドライバーの視界は極端に悪くなります。対策として偏光サングラスを装備する方法があります。

運転中にドライバーが得る情報の90%以上は視界からの情報だと言われています。それなのに雨天時にはそれが制限されることになるんですね。

特に気をつけておきたいのは次の点です。

  • 走行車線、対向車線などの車線が見づらくなる
  • 前の車との距離が測りづらくなる
  • 歩行者に気付きにくくなる

偏光サングラスを装備することで、白いものがハッキリと見える様になります。走行車線や対向車線が認識しやすくなる訳です。

また周囲の景色と同化して見づらかった先行車や歩行者もハッキリと認識でき、距離を測りやすくなったり警戒をできる様になったりします。

偏光サングラスは雨天時専用のものが販売されています。Amazonだと安いものは1,000円台からありますので、ぜひ試してみて下さい。

歩行者の視野も狭くなっている

雨天時にはドライバー同様、歩行者も視野が狭くなって注意力が低下しています。対策として、昼間でもヘッドライトを点灯して走行することをオススメします。

よく大型車などは昼間でもヘッドライトを点灯したまま走行しているのを見かけますね。あれは自車の存在を周囲に強くアピールする効果を狙っているんです。

歩行者の視野が狭くなっていると自車に気付いてもらいにくく、予測不能の動きをすることがあります。生活経験の乏しい子供などは特に注意が必要ですね。

歩行者の視野を狭くしている要因には次のものがあります。

  • 傘や雨合羽
  • 雨そのもの
  • うす暗い空

こうした状況の中、ヘッドライトを点灯しておくだけで自車に対する認識が格段に上がることは想像できるのではないでしょうか。

特に近頃はハイブリッド車など静かに走行する車が多くなってきています。周囲に対して自車の存在をちゃんとあアピールして安全性を高めましょう。

対向車、後続車からも認識してもらう

前述した様にヘッドライトを昼間点灯することで、対向車や後続車からも自車への認識を高めてもらう効果が期待できます。

運転していて対向車に気付かず、カーブなどですぐ近くまで接近してドキッとした経験はありませんか?こうしたことを減らして相互の安全を高めるためにも、昼間点灯はとても有効です。

対向車だけでなく、テールランプ点灯により後続車に対して自車への認識を高めてもらったり、自車との距離を測りやすくしたりする効果ももちろんあります。

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マイカーのメンテナンスをこまめに

最後に、雨天時に備えたメンテナンスをする際のポイントをご紹介します。それは次の3点です。

  • タイヤの溝の深さをチェック
  • ワイパーの拭き取りの状態をチェック
  • フロントガラスの油膜除去

それぞれの詳細を続けてみていきましょう。

タイヤのスリップサインをチェック

タイヤの溝の深さをチェックする目安としてスリップサインがあります。

下の写真を見ると、右の深い溝が小さな山で途切れているのが分かりますね。これがスリップサインです。

上の写真ではタイヤの面がスリップサインが完全に出ていてとても危険な状態です。下の写真でもスリップサインが出ています。この程度にタイヤがすり減っている場合は交換をした方が良さそうです。

ワイパーゴムをチェック

また、ワイパーの拭き取りが悪くなっている場合にはワイパーゴムの交換をするか、ガラスに付いている油膜を除去することで対策できます。

ワイパーのゴムは経年劣化するため、放っておいても拭き取りが悪くなっていきます。カー用品店で店員に依頼をするとゴムの状態をチェックしてくれるので相談してみましょう。

フロントガラスの油膜をチェック

さらにフロントガラスに撥水コーティングをしすぎると、油膜となって固まり拭き取りを悪くする原因となります。

これも油膜除去のクリームが販売されていますので、拭き取りが悪いとかガラスがギラギラする場合は購入して油膜をきれいに除去しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?雨天時の車の運転はいつもよりも緊張するものですが、まずは正しい知識を持っておくことで落ち着いて対応することができます。きちんと理解をして安全運転を心がけましょう。

それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。

まとめ

  • スピード抑制、早めのブレーキ、多めの車間距離を心がけましょう。
  • 雨で制動距離は1.5倍になります。
  • 雨天時にドライバーの視界が悪くなります。偏光サングラスで対応しましょう。
  • 歩行者や他の車の視界も悪くなります。昼間点灯で対応しましょう。
  • スリップサインやワイパーゴムのチェックなど、メンテナンスをこまめにしておきましょう。

雨でも車を運転しなければいけないときはたくさんあります。どんな状況でも安全運転だけは心がけて楽しいドライブをしたいものですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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