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ハロウィンは日本でいつから始まった?歴史を徹底的に洗い出してみた

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10月に入ると街の至る所でハロウィングッズの販売が始まります。月末に向けて徐々に雰囲気が盛り上がるあたりはクリスマス前とよく似ていますね。

2010年頃から、日本でもハロウィンがとても大きく取り上げられるようになりました。ハロウィン当日はコスプレをして歩く人は珍しくもなんともなくなってきましたね。

あなたはハロウィンにコスプレをして参加しますか?ハロウィンの日のパーティーへはコスプレしてないと入りづらい気がしますね。

私、頭が堅い人間なんです。「あんなチャラチャラした外国のイベントなんて知らねぇよ」って思っていた時期もありました。でもこれだけ普通のイベントになってくると、そうも言っていられません。

そこで気になって調べてみました。ハロウィンって日本で始まったのはいつなのか?掘り下げてみるととても興味深い事実が沢山分かりましたので、あなたとシェアしたいと思います!

それではぜひ最後までお付き合い下さいね。

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ハロウィン日本版はいつから?

ハロウィンが日本で始まったのは1970年代と言われています。その後、一般に浸透しだしたのは2000年前後です。

爆発的に広まったきっかけは1997年に東京ディズニーランドでハロウィンパレードを始めたことによります。

日本でのハロウィンが広まる歴史を箇条書きにしてみると、次のようになってきます。

日本版ハロウィンの歴史

  • 1970年代にキディランド原宿店でハロウィン関連グッズを販売。
  • 1983年、キディランドが企画した「ハローハロウィーンパンプキンパレード」を初開催。
  • 1997年、東京ディズニーランドで「ディズニー・ハッピーハロウィーン」を開催。
  • 2001年、東京ディズニーランドで「ディズニー・ハロウィーン」を開催。初のパレードが行われた。
  • 2002年、USJで「ハリウッド・ハロウィーン」を開催。

このように、日本でハロウィンイベントが定着したのは2000年前後と言えそうです。その背景には大手商業施設の「仕掛け」があったのは否めません。そしてその仕掛けは大成功を収めました。

キディランドによる「ハローハロウィーンパンプキンパレード」は現在も変わらず続いていて、約1,000組の親子が原宿表参道の仮装行列に参加しています。

東京ディズニーランドのディズニー・ハロウィーンも変わらず好調で、期間中は100万人単位の集客をしているとみられています。

USJのハロウィンイベントも同じく好調です。毎年タイトルや趣向を変えながらも、ホラーを前面に打ち出して集客に成功しています。

これらに刺激され、2010年頃から10月31日には昼間は子供達の仮装行列、夜は大人の仮装パーティーという催しが各地で行われるようになってきました。

このようにテーマパーク等が広めた感のある日本のハロウィンですが、他の国と比較するとどのように違うのでしょうか?

アメリカやヨーロッパのハロウィン

アメリカでのハロウィンは宗教色のなくなった民間行事です。ヨーロッパでは主に英語圏の国で盛況それ以外では控え目にお祝いしているようです。

ハロウィンと言えばアイルランド、スコットランドで始まりアメリカで大きくなってきたイベントです。現在では大人も子供もコスプレを楽しんだりしています。

子供達の楽しみは近所にお菓子をもらいに行く事です。バッグを片手に家々を回ります。大人達は夜のコスプレパーティーで盛り上がります。

しかし全員が参加している訳ではありません。キリスト教系の学校では「ハロウィンを行わないように」と指導するところもあります。また明かりを消して「留守ですよ」と見せかけるようにする家庭もあります。

ヨーロッパでハロウィンを大々的に行うのはアイルランド、スコットランド、ドイツの南部。ヨーロッパではありませんがカナダでも行っています。

逆にフランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、北欧の国々では人々のハロウィンへの関心はあまり無いようです。

それではアジア諸国ではハロウィンのお祝いを日本みたいにしているんでしょうか?

アジアの国々のハロウィン

アジアの国でハロウィンを盛大に行っているのは、中国の大都市、シンガポール、タイのバンコク、フィリピンなどです。

どうやら各国のディズニーランドやユニバーサル・スタジオなどの商業施設が始めた事がきっかけとなって徐々に認知されてきたのが実情のようなのです。

どの国でも10月になると店頭にコスプレの衣装やお菓子などが並べられるそうです。

始まるきっかけも街の様子も日本とほとんど変わらないですね。

ところで、日本のハロウィン以外のイベントはいつ、どのように始まったのかをついでにチェックしてみませんか?

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外国のイベント日本版の歴史

日本での季節のイベントの始まりは、ハロウィンと同様にビジネス戦略がきっかけになって話題を呼び広まったものが沢山あります。

現在日本に定着しているイベントのうち、クリスマス、バレンタインデー、節分を取り上げてみました。

クリスマス

日本で最初のクリスマスは1552年12月24日、あの宣教師ザビエルが日本の信徒を集めて山口県で行ったミサが最初でした。

その後、江戸時代にいったん禁止をされましたが、明治になると禁教令も解かれて復活します。

1904年(明治37年)には明治屋が銀座の店舗に初となるクリスマスツリーをディスプレイしました。

その後も1910年(明治43年)に不二家が初となるクリスマスのデコレーションケーキを販売したり、1919年(大正8年)には帝国ホテルでクリスマスパーティを開催したりして徐々に広まっていきました。

バレンタインデー

バレンタインデーは昭和に入ってから導入されてきました。国内初のバレンタインデーには次のような諸説があります。

  • 1916年(昭和11年)、洋菓子屋のモロゾフ株式会社が「バレンタインデーにチョコレートを贈る」習慣を提唱した説
  • 1958年(昭和33年)、メリーチョコレートカンパニーが新宿の伊勢丹でバレンタインセールを行った説
  • 1960年(昭和35年)、森永製菓がバレンタインチョコレートの新聞広告を出した説
  • 1968年(昭和43年)、ソニープラザがチョコレートを贈る習慣を広める企画をした説

いずれにしても、初めは単に「知人にチョコレートを贈る日」として始まりました。

これが「女性から男性へ想いを打ち明ける日」と変容したのは1970年代と言われています。

節分

実は節分も中国伝来の行事なんです。日本へは平安時代に渡来したと考えられています。

その当時は「追儺儀式」と呼ばれる宮中行事で、一般人には無関係でした。「方相氏」という役人が掛け声を出しながら宮中を回り、鬼を追い出すと言う行事です。

この儀式が今の節分へと変容していきました。豆をまくようになったのがいつ頃かはハッキリしていませんが、室町時代には公家や武家の間で豆をまく習慣があったという文献があります。

まとめ

いかがでしたか?日本でハロウィンが始まったのが20世紀の終わり頃だったことが分かりました。ちょうどバブル経済の時期と重なっているところは興味深いですね。

個人的にはハロウィンは節分とよく似ていると思うんですが、節分の方は下火でちょっと残念な気がします。

それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。

まとめ

  • 日本で初のハロウィンは1970年代、キディランドの販売促進イベントです。
  • その後、テーマパーク等の商業戦略としてイベントが行われ認知が広まっていきました。
  • アメリカ、ヨーロッパ、アジアでのハロウィン事情をご紹介しました。
  • 外国発祥の他のイベントについてご紹介しました。

こういう蘊蓄をさり気なく語るのもちょっと楽しいものですね。でもあまりあからさまになりすぎないように気をつけた方がいいかも?知れません。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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