コバエが生ゴミに湧くととても厄介なものです。あなたも生ゴミのコバエで悩んでいるんでしょうか?
奴ら、一旦湧くと際限がなくて、どうやって駆除したら良いのか頭が痛い所ですね。
それにそもそも家に入らせないように気をつけているのに湧いてきます。コバエは一体どこからやって来るのかも気になる所です。
今回の記事では、あなたのこうした悩みを一気に解決する方法を大紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
コバエを生ゴミに発生させない!どうやって?
コバエが生ゴミから湧くのをどうやって防ぐかについて、次のような方法が考えられます。
- 生ゴミを手早く処理して外部から遮断する
- または生ゴミを捨てるゴミ箱をコバエが湧いても構わない場所に設置する
- 同時に水回りを徹底的に掃除する
これらを実践するだけでコバエを室内に発生することを防止できます。
では具体的にどうやって行っていくのかを以下に解説しました。続いてご覧下さい。
生ゴミの処理を徹底する方法
生ゴミが出たら手早く水を切り、密閉して冷やして保管することを考えましょう。
これには二つの方法があります。一つは思い切って冷蔵庫を使う方法。それに抵抗があるのならクーラーボックスを使う方法です。
冷蔵庫を使う場合に必要な物はこれらです。
- ジップロック
- タッパーなどの密閉容器
まずは冷凍庫にタッパーが入るだけのスペースを確保しましょう。生ゴミはジップロックに入れてさらにこのタッパーに入れ、捨てる日まで冷凍しておきます。
二重に密閉している上に冷凍しているので臭いはほとんど気になりません。
生ゴミの冷凍保存の方法はこちらの記事をご覧下さいね。
ただしやはり食品を保管するのと同じ冷凍庫に生ゴミを保管するのが嫌な人はホームセンターで次のものを購入しましょう。
- クーラーボックス
- 保冷剤(3~4個)
- ジップロック
やはり生ゴミをジップロックに入れ、凍らせた保冷剤とともにクーラーボックスで保管します。クーラーボックスは日の当たらない場所に置きましょう。
この方法の難点としては、数時間ごとに保冷剤を取り替えないと行けないことと、保冷力が冷凍庫よりも劣るため多少の悪臭が発生してしまうおそれがあることです。
どちらの方法も、生ゴミの処理を手早く行いましょう。
生ゴミのゴミ箱を外に置く方法
生ゴミを冷やして保管する方法の他に、敢えて生ゴミのゴミ箱を日の当たる場所に設置する方法もあります。
この方法では、コバエが生ゴミから湧いてもその幼虫やサナギが日光に晒されることにより干からびて死んでしまいます。結果としてコバエが湧きにくい状況を作ろうというわけです。
この方法のデメリットは、やはり悪臭を防止できないことです。そのことで近隣の迷惑となりトラブルの原因になるかもしれません。
さらに雨天時などの対策も考える必要があります。
マンションや住宅密集地ではあまりオススメできない方法ですね。
水回りを徹底的に掃除する方法
水回りを掃除して清潔を保つことでコバエの発生を抑える効果があります。水回りとは具体的に次のような場所です。
- キッチンのシンク
- シンクの中、風呂場、洗面所の排水溝
実はこうした場所の汚れはコバエの幼虫が摂取する養分となるため、コバエの産卵場所になりやすいのです。
キッチンのシンクそのものはキッチンハイターなどを使って徹底的に洗浄しましょう。また排水溝の水垢には流した食材のカスや皮脂などが混ざっているので、こうした水垢を溜めないようにいつもきれいに掃除しましょう。
コバエが生ゴミに湧いたら駆除する方法
それでもコバエが生ゴミに湧いたら次のような方法で駆除しましょう。
- めんつゆトラップを設置
- 市販のコバエホイホイなどを設置
前者はトラップを自作する方法で、後者は市販のものを利用する方法ですね。どちらの方が効果があるかは一概には言えないので、両方を試してみて効果のある方を採用してはいかが?
めんつゆトラップを作るのに必要な物は次のとおりです。
- ペットボトル
- めんつゆ
- 洗剤
- 水
ペットボトルはコバエが入り込みやすいように、下の写真のように放射状に切り込みを入れてギザギザを内側に折り込んでおきましょう。
あとはこの中にめんつゆ、洗剤、水を適量入れておくだけです。一度中に入ったハエは洗剤のヌルヌルとペットボトルのギザギザのために簡単に外へは出られません。
コバエが生ゴミにたかるのはどこから来るの?
そもそも、コバエは次のような経路により家庭内へと侵入してきます。
- 網戸や換気扇の隙間から
- ドアなどを開けたときに
- 野菜などに卵が付着している
網戸は目の細かいものに張り替えるという方法もありますが、それでも他の場所からコバエはどんどん侵入してきます。
まさかドアや窓を開けないまま生活することは不可能ですからね。
また、スーパーで購入する野菜などには目に見えない卵が付着しています(生で食べてしまったとしても体に害を及ぼすことはありません)。
こうしたコバエの侵入を完全に防止するのはやはり難しいのです。歯がゆいもですが、私たちが考えるのは侵入してしまったコバエを増殖させない方法と、成虫を駆除する方法しかないのが現状です。
まとめ
いかがでしたか?コバエの野郎は実にうっとうしい存在ですが、家の中で繁殖させないようにこまめに生ゴミの処理や掃除を行っていきましょう。
それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。
- コバエを生ゴミに発生させない方法を紹介しました。
- 生ゴミは密閉して冷凍庫やクーラーボックスに保管しましょう。
- 敢えて日の当たる場所にゴミ箱を置くと、幼虫やサナギが干からびて死にます。
- 水回りを徹底的に掃除することでコバエの産卵場所を排除します。
- それでもコバエが湧いたらペットボトルトラップや市販のコバエホイホイ等で駆除しましょう。
- コバエは網戸や換気扇の隙間などや野菜に付着した卵から侵入してきます。
コバエを家から追放して快適な夏をエンジョイしたいですね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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