オープンキャンパスは進学を考えている大学や専門学校の雰囲気を肌で感じてくるチャンスです。
高校の先生も夏休みや秋のオープンキャンパスに参加することを強く薦めていらっしゃいませんか?
でも参加するにしても、どんな服装や髪型で参加したらいいのか迷うところ。今回の記事ではこうした高校生の疑問に答えていきます。
オープンキャンパスに参加する服装や髪型は?どんな持ち物が必要?大学受験に有利?などについて大解説していくので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
オープンキャンパスでの髪型や服装は?
オープンキャンパスに参加する際には、清楚で華美でない髪型と服装を心がけましょう。特に指定されていない限り、私服でも制服でもどちらでも構いません。
夏休みなどで髪の毛を明るい色にしている人であっても、よほど目立つ髪の色でない限りあえて直す必要もないくらいです。
ただし、あまりに奇抜な髪型や肌の露出が多い服装は控えるようにしましょう。職員や学生スタッフに対して失礼にあたるからです。
オープンキャンパスが開催されるのは大学や専門学校などの教育施設です。参加者は学校に特別に入って見学させていただく機会を与えられています。
オープンキャンパスには職員や在籍している学生のスタッフなど多くの人が関わっています。入学の意志があるなしに関わらず、失礼がないように相応の格好で参加をすることを心がけましょう。
オープンキャンパスでの持ち物は?
オープンキャンパスでの持ち物は次のような物があった方がいいでしょう。
- 財布と現金
- 携帯電話やスマホ
- メモ帳またはノート
- 筆記用具
- マーカー、付箋
- 大きめのバッグやカバン
- ハンカチ、ポケットティッシュ
- ペットボトルの飲み物
現金は絶対に必要です。お昼は学食体験で無料になるところもありますが、有料の場合もあります。また外で食べたり飲み物を買ったりする場面がありそうですね。
携帯またはスマホは電車の時刻を検索したり地図を確認したりと大活躍です。またカメラはメモ代わりに撮影できて重宝します。バス停の時刻表などネットで調べても出てこない物は現地でパシャリ!
メモ帳やノートは聞いた話をメモに残しておくほか、事前に考えた質問を控えておけば尋ねるチャンスがありますよ。
さらに、マーカーや付箋はもらった資料の重要ポイントをその場でチェックするのに活躍します。
オープンキャンパスではかなりの資料をもらう事になるので、A4サイズの書類が入る大きめのバッグやカバンも必要ですね。
ちなみに、事前に告知されていなければスリッパ等の上履き類は必要ありません。大学や専門学校は、ほとんどが靴のまま建物に入る方式です。
大学受験でオープンキャンパス参加は有利?
オープンキャンパスの参加・不参加は大学受験で合格を決める材料にはなりません。
だからといってオープンキャンパスに参加する意味がないと考えるのは早計です。オープンキャンパスに参加すると有利に働く部分も沢山あります。
有利に働く部分とは次のような事です。
- AOや推薦の面接で入学する意志が強いことをアピールできる
- 同じく、面接ではオープンキャンパスに参加したかという質問があるので堂々と答えられる
- 一度でも足を運んでおけば土地勘ができて受験当日に道に迷わない
- 電車やバスの時刻や本数などを事前にチェックできる
- キャンパスの雰囲気を事前に感じることで受験当日の緊張を和らげる
受験の合否に直接的な影響がないとは言え、間接的にはこれらの部分で有利に働きます。受験生特有の緊張感や不安感といった心理を緩和して、本来の実力を発揮できる可能性が高くなりますね。
サッカーなどではホームとアウェイで選手のパフォーマンスや勝率が大きく変わります。
受験も同じ事で、一度でも足を運んだ事のあるキャンパスと初めて訪れるキャンパスでは心理面への作用が大きく異なるんですね。
もしも受験当日までキャンパスに足を運ぶチャンスがなければ、受験当日は朝早く会場入りし、1時間ほどキャンパス内を散歩するだけでも緊張がほぐれますよ。
まとめ
いかがでしたか?
オープンキャンパスは希望する進学先のキャンパスに足を踏み入れるチャンスというだけでなく、日頃疑問に思っていることを聞くチャンスでもあります。
職員や学生スタッフに思い切って質問をしてモチベーションアップに繋げていきたいですね。
それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。
- オープンキャンパスの服装は私服でも制服でも構いませんが、華美でない服装、髪型を心がけましょう。
- オープンキャンパスへの持ち物をご紹介しました。
- オープンキャンパスに参加することで受験に有利になる部分をご紹介しました。
オープンキャンパスに参加をした大学や専門学校に合格をしたら、次はあなたが学生スタッフとしてお手伝いするのも楽しいですよ!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。