子供が部活動をやっていると、親としては経済的にも生活面でも大変な事が多々あるものです。
その様に苦労した集大成として部活の試合があると、ぜひ見に行って応援をしたくなるのが親心。だけどはじめて部活動の試合の応援に行くとなると、どんな服装で行くのがいいのか気になりませんか?
ラフな格好で行くと失礼な気もするし試合会場に入れてもらえないかも、なんて心配もわいてきそうですね。
では実際のところはどんな格好で子供の応援に行けばいいのか?合わせて、差し入れをする場合にどんな物がいいのかについても解説していきます。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
子供の部活の試合の応援に行く服装は?
子供の部活の試合に親として応援に行くとき、服装はカジュアルな服装で十分です。もちろん、よほど奇抜な服装でない限り応援席に入ることはできます。
具体的には、例えば次のような感じでいいでしょう。
- 暑い季節は涼しげなポロシャツやTシャツ、ボトムスはハーフパンツにクロックス など
- 涼しい季節はネルシャツやカーデガン、ボトムスはデニムにスニーカー など
- 寒い季節はダウンジャケットやベンチコート、中はセーターなど、ボトムスはデニムにスニーカー など
これらは単なる例として挙げただけで、特に決まりがあるわけではありません。特別な服装をする必要はなく、普段着が最もいいでしょう。
しいて言うなら、親が応援に来ていると子供が気付いたときに違和感を感じさせる格好は避けた方がいいでしょう。試合でのパフォーマンスに悪い影響を与える恐れがあるからです。
試合に臨んでいる子供は緊張している一方で、親や友達が応援に来てくれるかもと内心では期待をしているものです。
そんな子供から見て、「自分の親が恥ずかしい格好できた」とか「あんな目立っちゃって」とか思ってしまう格好は避けるべきです。
教育の一環だからと、スーツなど堅苦しい格好で応援に出向くのも同じ理由から避けた方が無難です。普段から家庭でもスーツを着ているというならそれでもいいと思いますけどね。
さて、部活動の試合と言えば手ぶらで行くのも気が引けるかも知れません。差し入れにはどんなものがいいでしょうか?
部活の試合に差し入れ!夏に向いているのは?
夏場に行われる部活動の試合への差し入れは次のようなものがいいでしょう。
- よく冷えたスポーツドリンク
- 熱さまシート
などなど、熱中症の対策となるものがいいでしょう。
父母会などを組織していない部活動では、自分の子供だけでなくて部員全員でシェアできるものにするのがポイントです。
また、食べる物は試合でのパフォーマンスに影響する恐れがあるためやめておくのが正解です。日中は暑いから食欲が出ず、試合が終わってからでは傷んでしまって食べられないことも考えられますからね。
さらに気をつけたいのは、サッカーや野球などの部活動は父母会などを組織して応援する場合が多いことです。
当然、部員の保護者が作っている組織ですので、部活動の顧問と相談の上で試合への差し入れを負担したりしています。
野球部の夏の大会では、多くの学校で部員の父母会がお金を出し合って部員に差し入れをしたり、応援に来てくれた人にスポーツドリンク等を感謝の代わりに渡したりしています。
そんな中で個人的に差し入れをしても軽く扱われたり、かえって邪魔になったりする事も考えられます。
父母会がある部活動なら自分も会員でしょうから、会員の一人として決められた役割を果たすことに専念した方がいいでしょうね。
部活の試合に差し入れ!冬に向いているのは?
冬の試合で差し入れをするのであれば次のようなものがいいのではないでしょうか。
- カロリーメイトなどの機能性食品
- バナナなどの果物
- 暖かい飲み物
- 使い捨てカイロ
冬のスポーツとしては陸上競技やサッカーなどが盛んに行われています。寒い季節に行う競技では、気温の低さと相まってとかく空腹になりがちなもの。
そんな時に手軽に栄養摂取をできるカロリーメイトなどの機能性食品やバナナなどの果物はとても喜んでもらえますよ。
寒い季節ですので、食品が傷んで食べられなくなる心配もありません。
また、飲み物は当然温かいものがいいでしょう。種類も様々取りそろえて渡すといった配慮も必要になりますね。暖かい飲み物の種類と言えば次のようなものがあります。
- コーヒー
- お茶
- 紅茶
- ホットレモン
中学生や高校生だとコーヒーは好きではない子供が多いと思われるので、こうした飲み物を満遍なく取りそろえて、しかも2~3本ほど部員数よりも多めにして渡すといいかも知れません。
本数に余裕がないと、好きではない飲み物しかなくて複雑な気分になる子供がでる恐れがあります。また残った飲み物は顧問の先生に持ち帰ってもらうこともできますからね。
まとめ
いかがでしたか?
子供の部活の試合に応援に行くと言うと、来ないで欲しいという子供も確かにいます。でも試合中に観客席の中に親の顔を見つけると、恥ずかしさの一方でうれしさも感じるもの。
子供が最高のパフォーマンスを発揮できるように、服装や差し入れにもぜひ気を使ってあげたいですね。
それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。
- 子供の部活の試合に応援に出かける服装は普段着がいいでしょう。
- 夏場の試合で差し入れをするときに喜ばれるものを紹介しました。
- 同様に冬場の差し入れで喜ばれるものを紹介しました。
- 父母会の有無なども関係するため、差し入れをする際には状況を見極めましょう。
子供が部活動に励んでいる姿を見るのは、親として何よりの喜びです。応援に行っても行かなくても、心の底から背中を押してあげたいものですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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