あなたは自家用車を運転していて後ろから煽られたり前の車が急ブレーキを踏んだりされたことはありますか?
自分で安全運転を心がけていても、周りに危険な運転をするドライバーがいたために事故に巻き込まれてしまったらどうしようもありませんね。
そこで自分に非がないことを証明してくれる優れもの、それがドライブレコーダーです。
私自身、2018年の夏に初めてドライブレコーダーを購入してみました。近所のカー用品店に見に行ったら高かったので、Amazonで購入して自分で取り付けに挑戦してみたんです。
実際にやってみると意外に簡単に取り付けることができたんです。こうしたことに苦手意識がある人でも間違いなくできます。ビックリするほど簡単なんですよ!
それでは今回の記事ではドライブレコーダーを取り付ける方法を紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合い下さいね。
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ドライブレコーダーを自分で取り付ける方法
ドライブレコーダーを自分で取り付ける方法を解説していきます。手順としては以下の通り。
- ドライブレコーダーにマイクロSDカードを挿入
- 車内に取り付ける位置を決めてフロントガラス内側に取り付け
- シガー電源アダプターのケーブルを配線
- アダプターをシガーソケットに挿入
これで完了です。私自身でやってみたところ、実働およそ10分で完了しました。
それでは各工程について写真付きで解説をしていきます。
ドライブレコーダーにマイクロSDを挿入
まずはドライブレコーダーにマイクロSDを挿入しましょう
このようにして、「カチッ」と音が鳴るまで爪で奥へと押し込みます。入らない場合には裏表が逆になっていると考えられるので、無理に押し込まずに裏返して試してみましょう。
ドライブレコーダーの位置を決める
ドライブレコーダーを取り付ける位置は、ルームミラーで本体が運転手から見えない位置がいいでしょう。
ドライブレコーダーの液晶画面が運転手の視界に入りやすい場所だと、気になって運転に集中できずにかえって危険を招く恐れがあります。
自分で運転席に座ってみてうまくミラーで隠れる位置を探しましょう。
私はこのような位置に取り付けました。
実際に運転席に座るとルームミラーで隠されてほとんど視界に入りません。本当はもう少し上が良かったのですが、私の自家用車はミラーの上に日よけのコーティングがされていて吸盤がつきませんでした。
ここから次のようにケーブルを這わせて電源を確保していきます。
車の内装は、実は指や棒などを使って簡単に隙間を空けることができるんです。やや強引にこじ開けて作った隙間にケーブルを押し込んでいく訳ですね。
ケーブルを天井の裏に隠す
まずはドライブレコーダーにつないだケーブルを真上へと持って行き、フロントガラスと天井の内装部分の内部へと押し込んでいきます。
セブンイレブンでお弁当を買うともらえる竹の割り箸のおしりを使ってこのように押し込みました。
すこし強めに奥まで押し込んでいくかないと、ちょっとしたことで外へとはみ出してきますので大胆に入れてしまいましょう。
ドライバーなど金属の道具を使うとフロントガラスを傷つける恐れがありますので注意しましょうね。
助手席側のピラーの裏を通す
天井の内装の左端まで行ったら、ピラーの内装を指でこじ開けて隙間を作り、その奥へと押し込んでいきます。
ピラーのカバーは天井の内装材よりも固い素材ですが、強引に隙間を作って入れ込んでいきましょう。
助手席ドアのゴムの裏を通す
ピラーの端まで持ってきたら、今度はドアの内側についているゴムの中へと通して下に持って行きます。
下の写真のように、足下の内装材でできるだけケーブルを隠して行きます。こうすることで助手席に座った人が足や傘を引っ掛けることもなくなるでしょう。
助手席のシートマットの下を通す
さらに助手席のシートマットの下を通してシガーソケットの方へと導いていきます。
ケーブルはマットの下に適当に置いてあるだけです。また余ったケーブルをここで集約することで長さ調節もできますね。
シガーソケットにつないで完了
足下のマットから出してきたアダプターをシガーソケットにつないで完了です。
このようにシガーソケット付近に多少はケーブルが見えてしまいますが、こればかりはどうしようもないですね。
それではおまけとしてドライブレコーダーの価格と選び方を紹介していきます。あと少しお付き合い下さい!
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ドライブレコーダーの価格と選び方
2018年8月現在、ドライブレコーダーは高いもので3万円程度、安いもので4000円程度で購入する事ができます。
ただし記録媒体であるマイクロSDカードが別売りになっている事が多いため、その価格も考慮しておく必要があります。
私はAmazonで安くて評価が高いものを選んで購入しました。BRISIEという海外メーカーのの「Full HD 1080」です。
Amazonで最も安い部類に属する3,980円でした。購入者の評価は350件以上ついていて平均が星4つ。多数の人が使っていてこの評価ならコスパがいいだろうと判断しました。
1200万画素で画角が140℃です。また一定以上の衝撃を感知して自動的に映像をロックする(上書きされないように残す)などが特徴です。
画角はやや狭めですが、個人で使用する分には十分と考えて購入を決定しました。
同時に購入したのが32GBのマイクロSDカードです。
Transcendの2017年度モデルです。8GBで90分の記録ができますので、単純計算で6時間程度の録画ができると思います。相当なロングドライブをしてもその日の分の記録は全て残せますね。
ちなみに近場のカー用品専門店を回ってみると、9800円程度から3万円程度で販売していました。
取り付けも依頼をすると、3000円から5000円程度の手数料がかかります。Amazonで購入して自分で取り付ければ半額以下で済みますね。
まとめ
いかがでしたか?このようにドライブレコーダーの取り付けは専門業者に依頼しなくても自分で簡単にできるんですよ。
「シガーソケットはスマホ充電用に使いたい」というは、別売りの二股プラグを購入すればOKです。
または手数料を支払って専門店に依頼をすると車の電源に直接つないでくれるため、シガーソケットも空くしケーブルも完全に見えないようにしてくれます。
数千円の手数料を支払って完璧な仕上げを依頼するか、自分で取り付けて安上がりに済ますかは好みによると言えますね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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