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雪道の運転でFF車、FR車、4WD車のそれぞれの注意点を大解説!

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現在、国内で稼働している車の駆動方式は主に3種類あります。FF車、FR車、4WD車で、それぞれに運転する際の特性があります。

特に雪道など、特殊な状況ではそれぞれの癖が出やすく、特性に合わせた点を注意して運転をしないと大変な事になります。

雪道の運転に慣れていない人はこちらのリンクも参考に読んでみて下さい。 → 雪道の運転初心者はここに気をつけて!

以下にそれぞれの駆動方式の特徴と、雪道の運転で注意する点を挙げますので是非お読み下さい。

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FF車の特徴と注意点

FF車とは、エンジンが前に搭載してあり、前輪がエンジンの動力を受けて駆動する方式の車種の事で、国内で稼働している車の最も多くを占めています。

この車種は、前から引っ張る形になるため、直進での安定性に優れます。リヤカーを前から引くイメージですね。まっすぐに移動するには何も問題はありませんが、勢いがつくとカーブで膨らみやすくなります。

また、室内を広く設計できるためファミリーカーとしての需要が高く、人気がある理由の一つになっています。

滑りやすい路面でもコントロールが利きやすいため、雪道でも比較的運転しやすいというメリットもあります。

FF車についてはこちらの記事にさらに詳しく書きました。 → FF車の雪道運転の追加情報

FF車の弱点

初心者でも運転しやすいFF車ですが、雪道ではその弱点を露呈する事もあります。

スピードが出ている、または加速減速をしながら右左折したりカーブに入ると曲がりきれずに、対向車線やガードレールへと突っ込みます。

また、上り坂では荷重が後輪にかかるため、駆動輪である前輪が空転しやすくなり、一旦停止するとスタック(立ち往生)してしまいます。

さらに車高が低いため、深い積雪路ではボディが雪に乗り上げて前輪が浮く形になり、やはりスタックすることになります。

FF車を運転するときの注意点

雪道でFF車を運転するときの注意点は以下の通りです。

  • 交差点での右左折ではブレーキもアクセルも踏まない。
  • 十分に減速してからカーブに入る。
  • 上り坂では車間距離を大きくとり、ゆっくりでも停止する事なく前進し続ける。
  • 深い積雪路には入らない。スタックしたら速やかにスコップでボディ下の雪を掻き出す。

これ以外にも、FF車に限らず4輪全てをスタッドレスタイヤにするとか、チェーンを常備しておくなどもあります。スタッドレスタイヤについてはこちらのリンクを参考にして下さい。

→ 雪道ではノーマルタイヤは厳禁! スタッドレス購入は新品がお奨め!

FR車の特徴と注意点

FR車とは、エンジンが前に搭載してあり、後輪がエンジンの動力を受けて駆動する車種の事です。FF車の次にこの駆動タイプの車が多く稼働しいます。

前後のバランスがよく、50:50に近い設計になっている車が多いのが特徴です。4輪に荷重が分散するため乾燥路でのコーナリング性能に優れます。

そのため運転技術の習熟度が高い人に好まれ、いわゆる走り屋さん御用達の車種にもなっています。反面、室内が狭くなるためファミリーカーには向いていません。

FR車の弱点

FR車は雪道に最も弱い車種です。

後輪が駆動するタイプのため、雪道では不安定になり左右にぶれやすくカーブでスピンしやすい為、慣れていない人にとっては常に恐怖と戦いながらの運転になります。

交差点やカーブなどで滑った時に使うカウンターステア(滑った瞬間にに逆ハンドルを切る事)という技術もありますが、よほど高度な技術を持つドライバーでないと咄嗟にはできないでしょう。

上り坂では駆動輪に荷重がかかるため左右のブレが出やすくなります。

また下り坂では後ろからどんどん押される形となり、ハンドルを切ると前輪が滑ってスピンしやすくなります。

このように雪道の様々な場面で弱点が出やすい車種がFR車だと言えます。

FR車を運転するときの注意点

FR車運転の注意点は以下の通りです。

  • カーブではスピンしやすいため、常に対向車に気を配る。
  • 交差点では対向車が見えている状況での右折を避ける。
  • 上り坂ではハンドルを両手でしっかり握り、細かく調整を続ける。
  • 下り坂ではブレーキもアクセルも踏まず、惰性に任せるつもりで。

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4WD車の特徴と注意点

4WD車とは、エンジンが前に搭載してあり、前後輪ともにエンジンの動力を受けて駆動するタイプの車種の事です。

前輪が滑っても後輪が押し、後輪が空転しても前輪で引っ張るため、登坂能力や悪路の走破能力に優れ、雪道に最も強い車種と言われています。

大型の車が多く、車高が高く設計競れている事に加えて様々な装備品が付属しているため、車重が重いのが特徴です。そのためタイヤが雪にグリップしやすく、坂道発進も楽々こなします。

また、車高が高い事により、少々深い積雪路でもタイヤが空転する事もなく走行する事が可能です。

反面、車重が重いために燃費は極端に悪い車が多く、リッターあたり5~10㎞程度の燃費になります。

4WD車の弱点

4WDなら雪道でも大丈夫、と考える人も多いですが、過信は禁物です。4WD車でももちろん滑りますし、事故を起こす事も少なくありません。

実は雪道での事故率は4WD車が最も高くなっています。これは「4WDだから大丈夫」という根拠のない思い込みからオーバースピードでカーブに入る人が多い事が原因です。

実はカーブでスリップしたときに最も体制を立て直しにくいのが4WD車なのです。スリップするときは前後輪とも滑っているためで、滑ったらもう手がつけられなくなります。

4WD車を運転するときの注意点

4WD車の注意点は以下の通りです。

  • 4WD車だからスリップしにくい訳ではない。過信をしない。
  • スリップしたときはむしろコントロールが最も難しい車種であることを熟知しておく。
  • カーブや右左折の前に十分に減速をする。
  • 重量が重く制動距離が長くなる為、特に下り坂では車間距離を大きく取る。

まとめ

雪道運転の注意点について、駆動タイプごとに書いてきました。以下にまとめておきます。

まとめ

  • FF車は十分減速してからカーブに入る。上り坂ではゆっくりでも停止しない。
  • FR車は常に対向車を意識し、ハンドルを両手で持って微調整をする。
  • 4WD車に過信は禁物。滑ったらコントロールできない。制動距離が長いため、車間距離を大きく取る。

どんな車種でも大切なこと。「亀の様にゆっくり行こう」です。

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