卒業、就職、進学のシーズンである3月4月は引っ越しのシーズンでもあります。初めての一人暮らしに期待と戸惑いを感じる人も多い事でしょう。
それにしても新居への引っ越しはやたらとお金がかかる!
私も初めて一人暮らしをするときには紹介業者を通じて賃貸を決めたのですが、初期費用を予想以上に取られて目玉が飛び出るかと思いました。
他にも細々と買わなければならないものが本当にたくさんありました。2週間ほどの間は「アレがない、コレがない」という状態でニトリとホームセンターと自宅を行ったり来たり。
では一人暮らしをするときには何が必要で、どのくらいのお金を準備しておくものなのか?こうした疑問に答えるためにリサーチをしてみました。
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一人暮らしを始めるのに必要な総額
結論から言うと、一人暮らしを始めるのに必要な費用は以下になります。
驚きの結果ですよね。でもちゃんと計算をするとこうなるんですよ。下にその内訳を詳しく述べていきます。
アパートの初期費用
実はこの費用が全体の6割ほどを占めています。下の想定は都市部で平均的な1Kのアパートを借りた場合で、高めの見積もりです。
- 前家賃(一ヶ月分) 65,000円
- 敷金(二ヶ月分) 130,000円
- 礼金(一ヶ月分) 65,000円
- 仲介手数料 65,000円
- 前月分日割り家賃(10日分) 21,700円
- 管理費・共益費 6000円
- 保証料 20,000円
- 鍵交換費用 20,000円
- 火災保険料 20,000円
- 消毒費用 10,000円
低めの見積もりとしては50,000円のワンルームで、総額342,700円となってきます。
部屋探し費用
意外と忘れがちなのがこの費用、忘れているとバカにならなくなります。
- 新幹線代、電車賃 25,000円
- ホテル代(一泊) 6,000円
- 食費(4食) 3,000円
引っ越し費用
引っ越しの業者に支払う費用で、時期や業者の選定によりばらつきが大きくなります。低い見積もりはオフシーズンで20㎞圏内、高い見積もりはハイシーズンで300㎞離れた場所としました。
家具
ある程度の収納スペースが部屋に付いているものとし、一人暮らしに最低限必要なものだけです。
- ベッド、マットレス 20,000円
- 布団、枕 7,000円
- シーツ、枕カバー、ベッドパッド 3,000円
- 収納ケース 5,000円
- 本棚 20,000円
- ダイニングテーブル 15,000円
- カーテン 10,000円
- カーペット 10,000円
ニトリなどの格安チェーンで寝具やシーツのセットを安く手に入れたり、アウトレットショップを利用したりすることで更に出費を抑えられそうです。
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家電製品
入居からしばらくの間の必需品だけをリストアップしました。全て新品で揃えると125,000円、中古品だと50,000円です。
- 冷蔵庫 50,000円
- 照明器具 10,000円
- ドライヤー 5,000円
- 炊飯器 10,000円
- 電子レンジ 15,000円
- 洗濯機 35,000円
他にもいずれは必要になるものがたくさんあります。詳しくはこちらに書きましたのでご覧下さい。 → 一人暮らしで家電を揃えるとこれくらい必要
生活用品
カテゴリーごとに紹介していきます。
包丁、まな板、食器、箸、スプーン、コップ、鍋、フライパン、ボウル、お玉、菜箸、ラップ、アルミホイル、スポンジ、洗剤、タオルハンガー、ゴミ袋 など
ロールペーパー、トイレ洗剤、トイレブラシ、トイレマット、スリッパ など
シャンプー、ボディソープ、リンス、ボディ用スポンジ、タオル、風呂洗剤、風呂ブラシ など
タオル、歯ブラシ、歯磨きチューブ、ハンドソープ、洗顔料 など
物干し竿、ハンガー、洗濯ばさみ、洗濯かご、洗濯洗剤 など
室内スリッパ、ゴミ箱、玄関マット、傘立て など
まとめ
意外と初期費用がかかる一人暮らしですので、学生さんなら最初は親頼み、社会人の方なら貯金を使う事になると思います。
必要な物事を一通り揃えて楽しい生活を送りましょう!
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