雑学

赤ワインと白ワインの違いとは?原料、製法、効能などをまとめてみた

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あなたはお酒は飲みますか?飲むとしたらどんなお酒がお好きですか?

飲まない人にとってはお酒のお付き合いって結構面倒くさいものですよね。

でも、食事に添えられる食前酒などは、食欲を増進させてくれたり会話を楽しいものにしてくれるなど、皆で食事をするときには欠かせません。

特にワインは洋風料理にはつきもの。食事とワインが進みすぎて、二日酔いで次の日エラいことになった私としては、それ以来は少し控えていますが、でも美味しいものは美味しいんです!

このワイン、味わいには確かに違いがあるけれど、他にはどんな違いがあるのか気になってリサーチしてみました。お酒が嫌いな方も、是非お付き合い下さい。

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赤ワインと白ワイン5つの違い

赤ワインと白ワインの違いは、色以外に5つ挙げられます。原料、製法、味・香り、合う料理、効能です。以下にそれぞれの違いを述べていきます。

原料の違い

赤ワインは黒ブドウ白ワインは主に白ブドウを原料とします。ただし、一部の黒ブドウも白ワインの原料になっています。

赤ワインの原料となる黒ブドウの主な品種は以下の通りです。

  • カベルネ・ソーヴィニヨン
  • カベルネ・フラン
  • カリニャン などなど

一方で白ワインの原料には次の様なものがあります。

  • シャドルネ
  • ソーヴィニヨン・ブラン
  • リースリング
  • 甲州 などなど

最後に紹介した甲州は日本で栽培されている品種で、山梨県等のワインメーカーで使われています。

ちなみにどのブドウも食べる事は可能ですが、ワインの原料専用に栽培されているため、フルーツとして栽培されるブドウほど美味しくはありません。

製造法

有名なこととしては、赤ワインは皮、種と一緒に搾るのに対し、白ワインは皮、種を取り除いて搾るところです。ただし、製造法の違いはこれだけではありません。

それぞれのワインの製造過程

赤ワインの製造過程

  1. 破砕(実を潰す)
  2. 発酵(酵母を加えて発酵させる)
  3. 圧搾(液を搾り取る)
  4. オリ引き・熟成(寝かせて沈殿物を取り除き、熟成させる)
  5. ブレンド・瓶詰め(味を調節して商品化)

白ワインの製造過程

  1. 破砕
  2. 圧搾
  3. 発酵
  4. オリ引き・熟成
  5. ブレンド・瓶詰め

注目点は、赤ワインは発酵させてから圧搾をするのに対し、白ワインは圧搾してから発酵へと進めることです。

だから赤ワインは赤く色づき、皮や種に含まれるポリフェノール(タンニン)が溶け出し独特の渋みや深い香りと味わいが醸成されるんですね。

熟成期間・温度

赤ワインの熟成期間は通常1~7年程度であるのに対し、白ワインは1~3年程度になります。

これはあくまで目安で、実はワインは賞味期限を設けてありません。瓶の中で絶えず熟成が進行しているためです。代わりに、飲んだときの風味によって以下の様に評価されます。

飲んでみて、飲み頃より早いものから順に、young(早すぎ)、early(まだ早い)、mature(飲み頃)、late(飲み頃を過ぎた)、past(遅すぎ)と形容されます。

ヴィンテージもののワインだと経験的に10年、20年と熟成させる場合がありますが、実際にはワインメーカーも、あるボトルの飲み頃がいつかなんて分かってはいないのです。

飲んだときに結果として「早すぎたね」「ちょうど飲み頃だね」などと言うほかないというのが実情だなんて、ちょっとビックリしませんか?

保存しておく温度は赤ワインが15℃~18℃、白ワインは13℃くらいがよいとされ、やはり違いがあります。

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味・香り

赤ワインは渋みが強くて深い味わい・香りであるのに対し、白ワインはフルーティな香りで、渋みが少なく口当たりがよいのが特徴です。

そのため、赤ワインは通好みとされ、白ワインは初心者向きと言えるでしょう。

実はワイン好きの人はほとんどが赤ワインのファンなのです。複雑で深い味わい、空気に触れさせることで刻一刻と変化する香りは、ワイン通の人にとっては蘊蓄を傾ける絶好のネタを提供してくれるのです。

合う料理

赤ワインは肉料理、白ワインは魚料理、というのはなかば常識です。実は赤ワインはコッテリした料理白ワインはアッサリした料理に合うのです。肉だけ、魚だけとは限りません。

赤ワインの強い渋みや深い味わいは、コッテリ料理の脂っこさを上手く打ち消して肉(またはその他の素材)の旨味を引き出す効果を持っています。

一方白ワインは、フルーティで豊かな風味でアッサリ料理に花を添える役割を果たしてくれます。

だからすき焼きの様な和風料理も赤ワインに合い、白身魚のお刺身などは白ワインとマッチするんです。一度試してみてはいかがですか?

効能

赤ワインは美肌やアンチエイジングの効能を持ち、白ワインは大腸菌などの殺菌、腸内環境の改善、骨粗鬆症などに効果を持つと言われます。

赤ワインにはタンニンなどのポリフェノールが多く含まれます。ポリフェノールと言えば抗酸化物質として知られ、活性酸素を除去する抗酸化作用を持つことで有名です。

この抗酸化作用により肌の健康やアンチエイジングに効果を期待できるのです。

同じく多くのポリフェノールを含むコーヒーについてはこちらをどうぞ。

⇒ コーヒーは肌の健康に効果があった!クロロゲン酸とカフェインの効能

一方、白ワインには有機酸が多く含まれています。有機酸とはお酢などに含まれる酸っぱい成分のことで、殺菌作用があることで知られています。

この有機酸が腸内の大腸菌やサルモネラ菌などに対し殺菌作用を発揮することで、腸内環境が良くなり便秘や下痢の改善へとつながる事が期待できます。

また白ワインにはカルシウム、マグネシウムがバランス良く含まれていることから、骨粗鬆症にも効果を発揮するとも言われます。

まとめ

いかがでしたか?赤ワインと白ワイン、それぞれの個性があって面白いですよね?以下にまとめておきます。

まとめ

  • 赤ワインと白ワインには原料、製造法、味・香り、合う料理、効能に違いがあります。
  • 赤ワインは黒ブドウ、白ワインは主に白ブドウを原料とします。
  • 赤ワインは発酵してから皮と一緒に圧搾、白ワインは皮を取り除いて圧搾してから発酵させます。
  • 赤ワインは渋くて深い風味、白ワインはフルーティで口当たりが良い味わいです。
  • 赤ワインはコッテリ料理向き、白ワインはアッサリ料理向きです。
  • 赤ワインは美肌やアンチエイジング、白ワインは腸内環境の改善や骨粗鬆症に効果があります。

赤ワインと白ワインを一揃え買ってきて、違いを楽しみながら飲み比べてみるのも面白いかもしれませんね。

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