名古屋市科学館のプラネタリウムの抽選にまた外れてしまった?お気の毒様です。
このプラネタリウム「ブラザーアース」は2010年に公開され、世界最大のドーム型プラネタリウムとしてギネス認定されるなど、話題をさらってきました。その人気はとどまるところを知りません。
あまりの人気のため、観覧席の一部を電子予約で受け付けることをしています。予約が取れれば並ばずにすみ、朝もゆったりと出かけることができます。
あなたも「そんな制度があるなら予約を取っておきたい」と思いますよね?
この抽選が当たらないこと!知り合いに聞いてもツイッターを見ても、「外れた!」の嵐です。
あなたは当選したことありますか?当たった人はすごいラッキー!うらやましいです。
「予約ってどうやるの?」「抽選に外れたら見ることはできないの?」など、数ある疑問への答えをリサーチしてみました。おまけとして予約を取りやすい裏技も掲載しましたので、是非ご覧下さい。
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予約の方法、対象日、期限
まず予約の方法、予約対象となっている日、それぞれの期限について解説していきます。
予約方法はパソコン・スマホ
予約はパソコン・スマホで行います。名古屋市科学館のHPから「名古屋市電子申請サービス」を行います。こちらにもリンクを貼っておきますのでご活用下さい。 → 名古屋市電子申請サービス
予約は数が限られており人気も高いため、抽選に当たるかは運試し。忘れずに予約をするまでが利用者のできることで、あとは祈りましょう。
予約対象日は決まっている
予約対象となるのは土日祝日と春休み、夏休み、冬休み時期となっており、それぞれ予約できる上映時間が決められています。詳しくは下の通りです。
夏休み以外の土日祝、春・冬休み
- 第3回(12時40分からの上映)一般投影
- 第4回(14時00分からの上映)ファミリーアワー
- 第6回(16時40分からの上映)一般投影
土日祝と春・冬休みの予約は一組5名まで、一回の上映で最大20組(100名)まで、一日300名が定員です。
夏休み
- 第4回(14時00分からの上映)ファミリーアワー
- 第5回(15時20分からの上映)一般投影
- 第6回(16時40分からの上映)一般投影
夏休みの予約は一組5名まで、一回の上映で最大30組(150名)まで、一日450名が定員です。
予約期間は4週前の火曜~3週前の月曜
予約期間は「この日に見たい」という日の4週前の火曜日から3週前の月曜日まで。
「分かりにくい」という人はカレンダーを見て下さい。行きたい日の前の月に戻って、ちょうど一ヶ月前の同じ日を見ます。その直後の火曜日から次の月曜日まで予約を受け付けているということです。
予約抽選は超難関
プラネタリウムの抽選は相当な難関です。10倍くらいと考えるのが妥当な線です。全体的な抽選倍率が非公表となっているため、状況を見て推測した結果としてはこうなるのです。
ただし、申し込みをすると、後日抽選結果とともにその回の倍率が何倍だったかは知らせてくれます。
知り合いに尋ねた結果
私の知り合いに尋ねてみたたところ、予約をしたことがある人8人のうち、当選した人は2人。のべ回数では16回の申し込みに対して当選が2回という状況でした。
ツイッターの反応は
ツイッターの書き込みを調べてみると、少なくとも62回の申し込みに対して21回の当選だったことが分かりました。
調べ方は、「名古屋市科学館 プラネタリウム 抽選」でキーワード検索をかけ、表示されたツイート内容を拾っていきました。表示された書き込みは2011年1月から現在までのものです。
例えば、「3回目で当選した」などと書いてあれば申し込み3回、当選1回とし、「また外れた」となっていたら申し込み2回、当選0回としました。
「○回申し込んだ」というツイートが参考になるかと思い、以下に引用しました。
https://twitter.com/Nakamura17T/status/800312095363317761
https://twitter.com/hsqu_upS2/status/556356141945352194
https://twitter.com/KT9700/status/236465042080530432
個人的には「外れた」よりも「当たった!」という喜びの方をツイートする方が多い気がするので、単純に「62回中21回の当選=確率1/3」とは言えないと考えます。
また、中には10回も申し込んで全部ダメだった人も。予約の抽選はかなりの狭き門なのです。
個人で申し込むことを考えている人は「当たればラッキー」という程度に考え、外れたら次のチャンスを狙うか、朝一で並んで当日券を購入することになるでしょう。
並ぶ場合はこちらのリンクが参考になります。私が実際に並んで入場した時のレビューです。 → 名古屋市科学館の目玉!プラネタリウムに並ぶ実体験レビュー!
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予約の裏技は旅行会社のツアーにあった
2017年11月現在、阪急交通社が扱っているツアーで名古屋市科学館のプラネタリウムとホテルのランチバイキングがセットになったものがあります。
ツアーへのリンクを貼っておきました。 → 名古屋市科学館見学と名古屋マリオットアソシアランチバイキング 日帰り
他の旅行会社でも過去に同様のツアーを企画した形跡はありました。夏休み前などに「じゃらん」などの旅行サイトなどをチェックすると、あなたの期待に添う企画があるかも知れません。
阪急交通社のツアーの詳細
以下にツアーの詳細を列記しておきます。
- 現地集合 → 昼食 → プラネタリウム → 現地解散 という流れです。
- 集合は11:15に名古屋マリオットアソシアホテル15階ロビーです。
- レストラン「バーゴラ」で11:30から90分のランチバイキングで昼食です。
- その後各自で名古屋市科学館に移動、入場します。
- プラネタリウムは15:20から50分間です。
- プラネタリウム終了後は自由行動、自由解散です。
- 料金は大人4,990円、子供2,990円です。
このツアーは旅行会社の企画によるものですので、いくつかの注意点があります。以下にまとめておきました。
- 添乗員の同行はありません。時間管理はご自身で行うことになります。
- 昼食場所に係員がいて参加者のチェックをします。
- 名古屋市科学館1階ロビーで14:50までに各自で受付を済ませる必要があります。
- 最小催行人数は20名です。これを下回ると申し込んであってもツアー自体が行われません。
ツアーのメリットとデメリット
参加者にとって、このツアーに参加するメリットとしては、「自分で予約するよりも高確率でプラネタリウムを見られる」以上のことはないでしょう。
一方、デメリットを考えるとたくさんありそうです。料金が割高、上映時間を選べない、ツアーなので行動がある程度制限される、などなど。
メリットとデメリットを天秤に掛けてみて、「自分で予約は相当難しいから、デメリット以上の価値がある」と考えるか。それとも「割高でこんな制約ばかりなら、自分で予約した方がマシ」と考えるか。悩みどころです。
まとめ
いかがでしたか?行く日を早めに決めることができたら、勝負でプラネタリウム予約をしてみてはどうでしょうか。以下に内容をまとめておきます。
まとめ
- 予約はパソコン、スマホから行います。
- 予約できる上映日時は決まっており、それぞれおよそ一ヶ月前までの予約期間があります。
- 予約の抽選はかなりの狭き門です。
- 私の知り合いの合計はのべ16回中2回の当選でした。
- ツイッターの書き込みでは少なくとも62回で21回の当選でした。
- 裏技として、旅行会社の企画するパックツアーがあります。
- 高確率で入場できますが、ツアーなりのデメリットもあります。
いずれにせよ、上手く見ることができれば楽しい家族旅行やデートになることは間違いありません。機会があれば是非チャレンジしてみて下さい。
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