「暑い夏にブルブル震える人ってだーれだ?」
子供のナゾナゾみたいですが、そうではありません。こういう人がたくさんいるのが現代社会というものです。
あなたも暑い夏にブルブル震えながらお仕事をしていませんか?
エアコンの寒さは苦手な人にとっては死活問題です。気になって仕事が手に付かないという場合すらあります。
私自身はエアコンの効いた室内でも寒いとは感じないため、長い間こうした人たちの悩みに気づかずに来ました。こういう悩みも知らずに無神経に「暑い暑い」と口にしたりしてごめんなさい。m(_ _;)m
この悩みはぜひ解決したいものですね。私からも罪滅ぼしの気持ちを込めていろいろとリサーチしたら見つかりました。しかも効果があって比較的手軽な方法ばかりを集めてみました。
それでは夏の寒さ対策、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
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エアコンが寒い時の対策
エアコンが寒いと感じるときに行う対策をまとめてみました。まずはざっくりと分けて二つの方法が考えられます。
- すぐにできる短期の対策
- 体質を改善する長期の対策
これらの両面から対策を行うことで最終的にエアコンの寒さに悩まされないようにしていきましょう。
それでは短期の対策から、具体的な方法をご覧ください。
すぐにできる短期の対策はこれだ
まずはエアコンが寒いときにその場で対策をしないと仕事にもなりません。かと言ってあまり目立つ格好や自分勝手と受け取られかねない行動をすることもできません。
さり気なく行うことができ、職場の雰囲気を壊したりすることもない次のような方法をいくつかご紹介します。
- 身につけるものの工夫
- 寒さ対策グッズ
- 暖かい飲み物
- 職場環境の改善
それでは具体的な方法をご覧ください。
身につけるものを工夫する
エアコンが寒い時に身につけるものとして用意しておきたいのは、ヒートテックのインナー、ストール、ブランケット、つま先だけの靴下、膝まである靴下です。
寒さ対策として誰でも考えるのが衣服の重ね着です。予めヒートテックのインナーを着ておく対策があります。カーディガンは着脱が面倒ですが、これならOKですね。
また寒いオフィスと暑い場所を行き来する場合にはストールを持ち歩きましょう。これならば着脱もさり気なく簡単にできますので安心ですね。
実は首周りには太い血管が集中しているため、この部分の温度調節をすることで体感温度の管理をすることができるのです。
太い血管が集中しているのは足全体も同様のため、ブランケットで下半身を暖めるのは定番みたいになっていますね。オフィスにも一枚準備しておきましょう。
つま先だけの靴下はヒールやパンプスを履く人におすすめです。「つま先ウォーマー」などという商品名で販売されています。大きくはないので持ち歩くこともできますよ。
パンツ着用ならば思い切って膝まである靴下を履きましょう。足先が冷える時にはできるだけ高い位置を温めると下半身全体が温まりますよ。
寒さ対策グッズを使う
衣類の工夫だけでは足りない場合には寒さ対策グッズを使いましょう。このようなものが特に効果があります。
- 足の裏に貼る使い捨てカイロ
- 湯たんぽ
- ミニサイズのホットカーペット
などなど。足の裏に貼る使い捨てカイロは誰にも分からないようにできる上、効果抜群です。立ち歩くことがおおいオフィスのどこにいても暖かさをキープしてくれるスグレモノですよ。
暖かい飲み物を飲む
暖かいほうじ茶、緑茶、紅茶、ココア、ショウガ湯などを飲んで体を暖める方法もあります。
ただし、お茶に含まれるカフェインには利尿作用があるため、あまり飲みすぎると尿と一緒に体温を排出することになりますので注意しましょう。
お茶のカフェインの含有量としては 緑茶=紅茶>ほうじ茶 ですので、気になる方はほうじ茶を飲んで体を温めましょう。
逆にココアやショウガ湯にはカフェインも入っておらず、体を暖める作用が高いためオススメです。
逆にオススメできないのはコーヒーです。カフェイン含有量が多く、さらにコーヒー自体に体を冷やす作用があります。飲んだその時は温まりますがすぐに寒く感じるようになるでしょう。
オフィスの環境を改善する
上司に相談をしてデスクの位置を変えてもらいましょう。
オフィスの気温は場所によって異なります。陽の当たる窓際などでは暑くなるため、こういう場所にデスクがある人の意見に従ってエアコンの設定温度を下げることになります。
エアコンの風が当たる場所にデスクがある人にはこれではたまりません。事情をわかってもらい、思い切って席替えを提案しましょう。
肩書によりデスクの位置が決まっているなど難しい場合は、扇風機やサーキュレーターを天井に向けて回してみましょう。エアコンの風向きが変わり空気が撹拌されて寒さが和らぎます。
さて、短期の対策と同時進行で体質改善のための長期対策もしていきたいところ。そのためにどのような方法があるのでしょうか?
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体質改善のための長期対策
エアコンが寒いと感じるのは冷え性が原因です。そのため根本的な体質改善を考えていかないといつまで経っても苦しい思いをすることになります。根本的な改善とは次のような方法です。
- 入浴の工夫
- 食生活の改善
- 体を動かす習慣
それでは体質改善のための方法を具体的に見ていきましょう。
夏場の入浴は半身浴
暑い時の入浴でも半身浴で汗をかく様にしましょう。下半身を中心に暖めることで血管を拡張し血行を促進して、冷えにくい体へと少しずつ体質を改善することができます。
夏場はとかくシャワーだけの入浴で済ませてしまう人も多いはず。シャワーだけだと汗をかくこともないため毛穴が開かずに老廃物が排出されません。その事で結構の促進を阻害することになります。
時間をかけて半身浴を行うことで血行促進と老廃物の除去を徹底的にしていきましょう。
体を冷やす食材を避け和食中心の食事にする
体を冷やす食材を避けて食事を取りましょう。体を冷やす食材とは具体的には次の通りです。
体を冷やす食材
- トウモロコシ、ナス、トマトなどの夏野菜
- キャベツ、レタス、などの葉物野菜
- スイカ、キュウリ、メロンなどの南方産の果物
こうしたものの代わりに体を温める次のような食材を積極的に食べるようにします。
体を温める食材
- ゴボウ、人参、レンコン、カブ、山芋などの根菜類
- 肉、魚、卵などの動物性蛋白質
- 納豆、チーズ、酒粕、味噌などの発酵食品
ざっくり言うと体を温める食材をたくさん使う和食を中心の食生活にすることがオススメです。
ダイエットのためと言ってサラダばかり食べている人は要注意。冷え性はその食事が原因かもしれませんよ。
体を動かす習慣を身につけよう
冷え性改善のためには簡単なストレッチなど体を動かす習慣を身につけることが大切です。
特にオフィスなどで座りっぱなしの仕事をする場合、知らない間に筋肉が凝り固まって血行が悪くなるためどんどんと体が冷えていきます。
寒いと感じてから体を動かすのでは遅く、1時間ごとに5分程度、イスから立って屈伸運動や肩周りのストレッチなどをして体を動かしましょう。
またウォーキングをするなどして休日には全身の筋肉を使う習慣を身につけることも大切です。
効果的なウォーキングの方法はこちらの記事もご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?どの方法もそれほど手間をかけることなくエアコンの寒さに対抗することができそうですね。
私自身は暑がりな方ですが、食生活の改善や仕事中のストレッチ運動などは冷え性でなくても健康のために積極的に行なっていきたいですね。
それでは今回の内容を簡単におさらいしておきましょう。
まとめ
- 短期と長期のエアコンの寒さ対策をご紹介しました。
- 短期の対策としては身につけるものを工夫する対策があります。
- 寒さ対策グッズをご紹介しました。
- 暖かいものを飲む方法があります。
- 職場環境を変える対策があります。
- 長期の対策としては入浴の工夫があります。
- 体を温める食材を食べる方法があります。
- 体を動かす習慣を身につける方法があります。
今回紹介した方法をいろいろと試してみて、ご自分のライフスタイルにピッタリの対策と習慣を確立しちゃいましょう。エアコンブルブルよさようなら!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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