健康

夏はエアコンなしで暑さ対策!冷え性でない人にもオススメの方法

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この数年、夏の暑さは異常なほどと感じるようになってきた気がしてなりません。

私が子供だった頃は気温35℃を超える日は滅多になく、36℃なんてなったら友達と「お前の体温のほうが低いからこうしてると涼しい」なんて言ってふざけて体を寄せ合ったりしてました。

あなたも近頃の夏の暑さには参っていませんか?

でも一方で、エアコンを使いすぎると電気代もかかるし体調も崩しやすくなります。そこでエアコンを使わずにこの暑さを回避する方法がないかな?と考えるのは自然なことです。

そんなうまい方法があれば試してみたくないですか?

調べてみたらありました!どれもそれほど手間もお金もかけずに実践することができます。

でもちょっと待って。注意しておきたいことは、同居の家族に小さい子供や高齢者がいる場合は無理せずエアコンを使いましょう。体力が弱い人がエアコンなしの生活をすると熱中症のリスクがありますよ。

それでは夏をエアコンなしで乗り切る方法をご紹介します。ぜひ最後までお付き合いくださいね。

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夏をエアコンなしでも乗り切る対策法

夏の暑さを凌ぐためにエアコンなしでもできる方法をご紹介します。その方法とは以下のようなものです。

  • 扇風機の上手な利用法
  • 気化熱を利用する方法
  • グリーンカーテンを育てる方法
  • 日光を遮り風を通す方法
  • 入浴で涼しくなる方法
  • 食事に工夫する方法

これらの方法を実践することで次のような多くのメリットが得られます。

  • 電気代の節約ができる
  • 冷え性の対策になる
  • 暑さへの耐性がつき体調管理をしやすくなる

それではそれぞれの方法について具体的に解説をしていきますので続きをご覧ください。

扇風機の上手な利用法

エアコンの代わりに扇風機を愛用している人は、一工夫を加えることでさらに快適な生活を送ることができます。

扇風機は室内の空気を撹拌するように使いましょう。具体的には熱い空気が溜まりやすい天井方向に向けて扇風機を回します。すると淀んでいた空気が流れて部屋全体の温度を下げることができます。

また熱帯夜に扇風機を回しっぱなしで寝る場合は、風が壁に当たるようにします。壁に跳ね返った風がちょうどよい空気の流れとなって心地よい環境を作ることができます。

この時の注意点は、体に直接風が当たらないようにすることです。体に風を当てっぱなしにすると低体温症となり、最悪の場合には死の危険さえあります。

さらにペットボトルに水を入れて凍らせておき扇風機の前に置いておくと、送り出される風が程よく冷やされてさらに効果がアップしますよ。

気化熱を利用する方法

水には蒸発する時に熱を奪っていく性質があり、これを気化熱と呼びます。この気化熱を利用する方法です。

タオルを濡らして扇風機の後ろに貼り付けます。スイッチをオンにすると勝手に貼り付いて落ちることはありません。これだけで扇風機から出てくる風がより涼しいものに早変わり。

同じ原理で、庭、玄関先、ベランダなどに打ち水をすると部屋に入ってくる風が涼しくなります。

また打ち水といえば、絞った雑巾で床や壁を拭き掃除をすると打ち水と同じ効果を得ることができます。

バケツに汲んだ水で雑巾を絞って拭き掃除。さらに使った水は庭先や玄関などに打ち水をするというのは昔ながらの方法ですが、実は一石三鳥の知恵が詰まった賢い手だったんですね。

グリーンカーテンを育てる方法

朝顔やゴーヤなど蔓性の植物を育ててグリーンカーテンを作るのは多くの人が実践している方法です。

日光を遮ってくれるだけでなく、葉っぱから水分が放出されて(蒸散作用といいます)打ち水をしたのと同じ効果が得られます。

またカーテンを開け放っていても室内を目隠ししてくれるので安心して窓もカーテンも開けて風を通してしまいましょう。

世話は水を毎日やり、肥料を時々与えるだけでいいためとても簡単な手段です。

ただ、この方法の難点としては、カーテンになるまでに時間がかかり計画的に育てないとうまくカーテンのようにならない恐れがあります。また夏が終わった時の片付けもやや面倒です。

ガーデニングなどの作業を嫌いでない方にはおすすめの方法です。グリーンカーテンの育て方についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

日光を遮り風を通す方法

窓辺で日光を遮るカーテンを取り替え、すだれやブラインドを取り付けてみましょう

カーテンだとしっかり日光を遮断してくれる反面、風の通りも遮るため室内の空気に淀みを作ってしまいます。

その点、すだれやブラインドは日光を遮りつつ適度に風を通してくれるため、夏の暑さ対策としてスグレモノです。

どちらもホームセンターで販売していて自分で取り付ける事ができます。すだれは大きいものでも1,000円ほど、ブラインドは数千円ほどで購入できます。

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入浴で涼しくなる方法

入浴時にはハッカ油を数滴垂らした湯船に浸かるようにします。お風呂から上がった後は体がスーッとして爽快な感覚を楽しむことができますよ。

ハッカ油はドラッグストアなどで500円前後で販売しています。昔からある製品ですが、涼感効果にはとても優れた性能を発揮してくれるんです。

他にも水に数滴垂らしたものをスプレーボトルに入れて持ち歩き、暑い時に首筋などに一吹きするとクールダウンしてくれるため汗が引きます。工夫次第で色んな使い方ができます。

ハッカ油を使う以外の方法だと、入浴後に手首や足首を冷やすようにすると火照りがとれて不快感を感じずに済みます。

食事に工夫する方法

暑くて食欲がない時、食事にも一工夫しましょう。それは体を冷やす食材を積極的に摂るようにする方法です。

具体的には次のようなものを使った料理を食べましょう。

  • キュウリ、冬瓜、スイカなどウリ科のもの
  • トマト、ナス、トウモロコシなどの夏野菜
  • バナナ、メロン、パイナップルなど南方産の果物

また食欲がシッカリある時にはカレーなどのスパイスが効いたものを食る手もあります。食べた時には暑いですが、汗を促して体を冷やす作用があるためです。トマトとナスの夏野菜カレーなんて良いですね!

どうしても忙しい時にはコンビニ食も仕方ありません。そんな時もこうした工夫で夏バテ防止ができます。

まとめ

いかがでしたか?エアコンなしでも工夫の仕方次第で暑さを乗り切ることができそうですね。打ち水などは昔からの方法ですが、やっぱりちゃんとした効果があるものなんですね。

それでは今回の記事のおさらいをしておきましょう。

まとめ

  • 扇風機を置く場所や風の方向を工夫したり、凍らせたペットボトルと一緒に使う方法があります。
  • 扇風機に濡れタオルを貼り付けるなど、気化熱を利用する方法があります。
  • 朝顔やゴーヤのグリーンカーテンを育てる方法があります。
  • カーテンの代わりにすだれやブラインドを使う方法があります。
  • ハッカ油を湯船に入れるなどの入浴方法があります。
  • 体を冷やす食材を食べる方法があります。

これらの方法を駆使して、冷え性ともオサラバして暑い夏を元気に乗り切りましょう。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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