雑学

千羽鶴の処分は神社に依頼できる!お焚き上げでお守りと同じ扱いに

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入院のお見舞いやスポーツの試合の必勝祈願などで頂くことのある、願いが込められた千羽鶴。

貰ったときにはとても嬉しいもので、「早くよくなろう」「試合では絶対勝つぞ」なんて前向きな気持ちにさせてくれます。

でもこの千羽鶴、後々になって困ったことはありませんか?

頂き物だけに簡単には捨てられないし、かといって残しておくのも場所を取ってしまいます。

私自身、部活動を指導していたときに全国大会出場記念でもらった千羽鶴をどうするかとても悩んだ覚えがあります。

そんな千羽鶴の処分ですが、実は神社に依頼することができることが分かりました!

深掘りしてみたら面白い事実がたくさん出てきましたので、この情報をあなたとシェアしたいと思います!

ぜひ最後までお付き合い下さいね。

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千羽鶴の処分は神社に依頼できる

頂いた千羽鶴は神社で「お焚き上げ」をしてもらうように依頼をする事ができます。

千羽鶴ってもらったときは嬉しいけど、後々になって処分に困るんですよね。

作ってくれた人の気持ちがこもっているだけに、他のものと一緒に燃えるゴミに出すわけにも行きません。

かといって何十年も残しておくのも考えものです。埃は溜まりやすいし、つないである糸が劣化して切れて折り鶴が散乱したりします。

でも神社では「お焚き上げ」という供養をやっています。これで燃やしてもらうように依頼することができたんです!

ではそのお焚き上げって一体どんな行為なんでしょうか?

お焚き上げとはこんな行為

お焚き上げとは必要なくなったお守りなどをまとめて焼き、浄化することを指します。神社や仏教寺院などで行っており、地方によっては「どんど焼き」などと読んだりもします。

神社で頂くお札やお守りは1年間が効力を発揮する期間だと言われます。頂いてから1年後にはお礼参りと合わせて神社に返納することが礼儀です。

神様が宿っているものですから当然ゴミとして捨ててしまうことはタブーです。そして返納されたお札やお守りは神職の手でお焚き上げすることで浄化されることになります。

このように本来は神様が宿るものが対象なのですが、千羽鶴や愛用の品物なども依頼すれば一緒にお焚き上げしてくれます。

古来、日本では長く使った品物や人の気持ちが込められた物には魂が宿ると信じられてきました。こうしたものを粗末に扱うと縁起が悪いと今でも信じられています。

人からもらった絵画、愛用してきたぬいぐるみ、人形などは何となくそのまま捨てると良くないような気がしませんか?

こうしたものを後腐れがないようにしてくれるのがお焚き上げなのです。

ところで、実際に千羽鶴のお焚き上げってどのように扱っているのか気になったので近所の神社に電話して問い合わせてみました。その結果をご覧下さい。

複数の神社に電話で問い合わせた結果

千羽鶴のお焚き上げについて近隣の5つの神社に問い合わせをした結果、ほとんどの神社でお焚き上げに応じてくれるという返答を得ることができました。得られた返答の概要をご覧下さい。

まずはA神社から。

本来はお札などをお焚き上げしていますが、是非ということであれば千羽鶴も一緒にお焚き上げします。頼まれた品が溜まったところで一度にやっているので、いつ持参するということはありません。

続いてB神社です。

社務所が開いている時間に持ってきて頂ければお焚き上げします。古いぬいぐるみなんかの依頼も多いですよ。

続いてはC神社です。ここではお焚き上げはやっていないとの返答を得ました。

うちは神職がいない神社なので、お焚き上げはやっていません。氏子が持ち回りで管理している神社ですので。

続いてはD神社。

もちろん千羽鶴のお焚き上げは可能です。ただ、祈祷料として3,000円を頂いています。他のものも同様ですが。

続いてE神社。

うちでは千羽鶴のお焚き上げもやっています。特別に祈祷を上げる場合は祈祷料が5,000円必要になりますが、他のものと一緒でいいのならお賽銭に協力頂ければ結構です。

以上のように、問い合わせた5カ所の神社のうち4カ所で対応してくれるとの返答を得ました。

ちなみにC神社は安倍晴明をお祀りしている晴明神社というところです。ある意味特殊な形態の神社だけに神職もおらずお焚き上げも行っていないのかも知れませんね。

さて、問い合わせた際には愛用品なども取り扱ってくれるという話が出ましたが、お焚き上げでは実際どんなものを焼いてくれるんでしょうか?

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他にもこんな物をお焚き上げしてくれる

神社ではお札やお守りの他、人から頂いた人形、ぬいぐるみ、長く愛用した品物など燃やすことができるものは概ねお焚き上げして頂けるようです。

各神社ではお札やお守りに加えて次のようなもののお焚き上げに応じてくれます。

  • 神棚
  • 絵馬
  • 人形、ぬいぐるみ
  • 注連縄、門松など正月飾り
  • だるま
  • 故人の日記、手帳、手紙などの遺品

確かにどれも捨てるに捨てられないものばかりです。神社のお焚き上げではこれらの品物を火で焼いて浄化し天にお返しすることで後々の遺恨をなくしてくれます。

ただし気をつけたいことを一つ。

お焚き上げは不要品の処分サービスではありません。あくまで宗教行事の一環として行っているんです。

燃やして処分してくれるからといって何でもかんでも持ち込んで処理してもらおうというのは間違いです。普通に捨てられる品物は行政のルールや法律に則って各家庭で責任を持って処分しましょう

まとめ

いかがでしたか?頂き物の千羽鶴ってなかなか処分しづらくて考えものなんですよね。でもこんな方法が実はあったなんて驚きです!

個人的には、捨てるに捨てられない故人の遺品もキチンと供養してくれることを知ってすごく勉強になった気持ちです。

それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。

まとめ

  • 神社には「お焚き上げ」をしているところがあり、不要となった千羽鶴の処分も依頼できます。
  • お焚き上げとは不要となったお札やお守りを焼いて浄化することです。
  • 近隣の神社に問い合わせたところ、ほとんどの神社が千羽鶴のお焚き上げをすることが分かりました。
  • 他にも神棚や故人の遺品など、簡単に捨てられないものの処分に応じてくれます。

お札、お守り、千羽鶴などは願掛けが終わったら適切な方法で処分した方が良さそうです。そんな時、近くの神社にお焚き上げをお願いしてみましょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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