炊飯器は美味しいご飯を食べるための必需品です。でも毎日使うだけに、万が一壊れたりしたら困ってしまいますね。
一人暮らしで炊飯器がないとか壊れてしまったとき、実は代用品を使うことができるんです。この記事では代用品に何を使うのかを紹介していきます。
合わせて、こうした代用品でお米を美味しく炊く方法や炊いたご飯を保存して後で食べる方法も紹介していくので、ぜひ最後までお付き合い下さいね。
炊飯器が壊れた時の代用品!
炊飯器が壊れた時でもお米を炊くことができる代用品には次のようなものが挙げられます。
- 土鍋!
- フライパン!
- 片手鍋!
一人暮らしの世帯でも毎日お米を炊いてきちんと食事をとりたいと考えている人も多いはず。そんな中で炊飯器が壊れてしまうとあわててしまいますよね。
その点、この三つの調理器具は炊飯器の代わりになる物として真っ先に挙げられる三種の神器です。
どこの家庭にもあり簡単においしいお米を炊くことができます。炊飯器を購入する資金節約のために、むしろこうした調理器具で日常的にお米を炊いているという人も実はたくさんいるんですよ。
それでは続いてこのような代用品でお米をおいしく炊く方法をご紹介します。
代用品で米を炊く方法!
土鍋やフライパンといった代用品でお米を炊くのは次の手順で行います。
- 米1合につき水200mlを入れる
- 火にかける前に30分から1時間ほど米を水につけておく
- 蓋をして、最初から沸騰するまでは中火~強火で
- 沸騰したら弱火にして15分
- その後は火を消して10分蒸らす
これでおいしいご飯を食べることができます。簡単でしょ?
どの調理器具でも基本的に同じ方法で炊き上げることができます。お米の量が少ないときはフライパンなど底の浅い調理器具で炊くとうまくいきますよ。
お米を水につけておくのに少し時間がかかりますが、火にかけてから20分少々で完成してしまいます。これなら炊飯器と変わらないか、むしろ早く炊きあがると言えるかもしれません。
ちなみに、「始めチョロチョロ、中パッパ」とか「赤子泣いても蓋取るな」といった言い回しは当てはまりません。
はじめから中火以上の火力で加熱しますし、沸騰したことを確認するために蓋を取っても構いません。その後に弱火で炊いているときに蓋を取って水気が飛んだことを確認してもOKです。
米を炊く事をした後で保存できる?
炊いたご飯を保存しておいて後で食べる事は可能です。その方法は保存しておく時間によって次のように分かれます。
- 24時間までなら常温保存でOK
- 48時間までなら冷蔵保存でOK
- 冷凍しておけば1ヶ月までOK
「1ヶ月!?」って声が聞こえてきそうですが、本当のことです。きちんと保存すれば、多少味は落ちますがちゃんと食べる事ができます。
まず、常温や冷蔵で保存する場合はご飯茶碗やボウルなどの容器に移して保存しましょう。虫が来たりホコリが入らないようにラップをかけたりして密閉すればOKです。
食べるときにはレンジで温め直しましょう。500wの出力なら1分30秒から2分ほどで温かいご飯に戻ります。
続いて、冷凍保存をする場合は茶碗1杯分ずつ分けてラップにくるむかジップロックに入れて冷まします。どちらの場合も平べったい形にしておきましょう。
温度が下がって人肌程度になったらそのまま冷凍庫に入れて保管するだけです。
食べるときは500wのレンジで4分ほど温めればOKです。
冷凍庫の奥に入れたものはとにかく忘れてしまうことが多いものです。ご飯を冷凍すると1ヶ月も持つとはいえ、忘れていて捨ててしまうのは勿体ないのでできるだけ早めに食べきるようにしたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
炊飯器がなくても代用品でお米を炊く事って意外と難しくなかったんですね。一度チャレンジしてコツを掴めば自分なりの火加減や水加減も分かってくるので、ぜひ試してみて下さいね。
それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。
- 炊飯器が壊れたときの代用品を紹介しました。
- 鍋などの代用品で米を炊く方法を紹介しました。
- 炊いたご飯を保存して後で食べる方法を紹介しました。
これで一人暮らしで炊飯器がなくても、炊飯器が壊れたときも、いつでも美味しいお米が食べられますね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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