中学校や高校の修学旅行ではバスに長時間乗る機会が多いため、バスレクを考えておく必要がありますね。
でもバスの遊びを考える係になってしまうと大変!全員参加ができて盛り上がるゲームとなると考えるのも一苦労です。
そこで、今回の記事ではそんなバスレクに困っている人のためにアイデアを紹介していきます。
それではぜひ最後までお付き合いくださいね。
修学旅行でのバスレクのアイデア!
修学旅行のバスレクのアイデアを紹介していきます。ここで主に紹介するアイデアは次のものです。
- みんなで盛り上がるゲーム!
- いつもと違ったカラオケ!
修学旅行のバスレクって、何だかいつも同じようなパターンのものが多くてイマイチ盛り上がりに欠けたりします。
修学旅行のバスレクが盛り上がらなくて雰囲気が寒くなると最悪ですね。アイデアを出したバスレクの係が責められたりして、せっかくの就学旅行に嫌な思い出が出来てしまいます。
ここで紹介するバスのレクはそんな心配ご無用!なぜならば、
- 全員が楽しめて盛り上がる!
- オリジナルで他の人と被らない!
- 乗り物酔いをしやすい人にも易しい!
そんなアイデアばかりだからです。
それではまずはオリジナルゲームから見ていきましょう。
修学旅行のバスで盛り上がるゲーム!
修学旅行のバスレクでは次のようなゲームで盛り上がりましょう!
- 生アキネーター
- 条件しりとり
- 後出しジャンケン
どれも準備不要ですぐに出来るものばかりです。続いて詳しいやり方を解説していきますね。
生アキネーター
スマホのアプリで「アキネーター」って知ってますよね?あれをスマホじゃなくて人同士でやるのがこの生アキネーターです。
準備するのはスケッチブックと油性マジック。スケッチブックの書き文字が後ろの人からも見えるように、マジックは太めのものを使いましょう。
最初は担任の先生かガイドさんにお願いして、クラスの全員が知っている人物の名前をスケッチブックにマジックで書いてもらいます。
名前を書く人は有名人、歴史上の人物、学校の先生、クラスの誰かなど、誰でもいいですができるだけ多くの人が知っている人物を選んでもらいましょう。
スケッチブックに書き込んだら、あとはマイクを回しながら順番に「はい」か「いいえ」で答えられる質問をしていきその名前の人物を推測していきます。
「男性ですか?」「今生きていますか?」「テレビで見ることがありますか?」などの質問に対して、スケッチブックに名前を書いた人は「はい」「いいえ」「分かりません」のどれかで答えていきます。
最後に「(人物名)ですか?」の質問に「はい」という答が返ってきたらその人が優勝!続けるなら優勝した人が次のお題を考えてスケッチブックに名前を書いていきます。
ポイントはほぼ間違いなく全員が名前を知っている人を選ぶことです。交代で質問をしていくので全員参加できて楽しいですよ!
条件しりとり
しりとりは修学旅行のゲームの定番です。でもただのしりとりではなく、条件をつけて難しくするのがこの条件しりとりです。
基本的なやり方は普通のしりとりと同じ。でもそれだと面白くないので、少しずつ条件を追加していきます。
最初は「最後に『ん』がつく言葉はNG」「同じ言葉を2回使わない」という条件で1周します。つづいて1周するごとに条件をひとつずつ増やしていきます。
追加していく条件は、例えば次のようなものです。
- どこかに「ん」がつく言葉はNG
- 4文字の言葉はNG
- 学校の中にあるものだけOK
- 食べ物はNG
など、どんどん条件をつけて難しくしていきましょう。
条件を増やすと分からなくなっていくので、ガイドさんか担任の先生に審判役になってもらい、増やした条件はメモを取って置いてもらいましょう。
条件に引っかかる言葉を出したら、審判役のガイドさんか先生から「◯◯くん、アウト~!」の声を飛ばしてもらう様にすると盛り上がります。
後出しジャンケン
ガイドさんか担任の先生を相手に全員でジャンケン大会をします。ただ、普通のジャンケン大会とは違い「後出ししてガイドさん(または先生)が言った条件に当てはまる人が勝ち残る」ということです。
次のような手順でこの後出しジャンケンは行われます。
- ガイドさん(または先生)が「私に負けて下さい」と宣言する
- 掛け声は「ジャンケン、ポンポン!」と言う
- 一回目の「ポン」でガイドさん(または先生)が手を出し、二回目の「ポン」で全員が手を出す。
- ガイドさん(または先生)がチョキなら、パーを出した人が勝ち残り
最初の宣言はジャンケン一回ごとに「私に負けて下さい」「私に勝って下さい」「私と引き分けて下さい」のどれかから選びます。
盛り上がるポイントはテンポよく行う事です。最初はゆっくりと「ジャンケン、ポン、ポン」とやっていき、徐々にスピードアップして行くのもいいですよ。
29
マイクを回しながら1から29までの数字を言っていくゲームです。
29までいく度に数字を別の言葉に置き換えて難しくしていくところにこのゲームのキモがあります。
これもガイドさん(または先生)に審判役になってもらい、メモを取って置いてもらう必要があります。
- 最初は1から29までの数字を順番に言っていきます。
- 続いてガイドさん(または先生)が「3を色鉛筆に変更」と宣言します。
- 再び順に数字を言っていきますが、「1」「2」「色鉛筆」・・・「12」「じゅう色鉛筆(=13)」となります。
数字を言葉に置き換えていく度に覚えることが多くなり、どんどん難しくなっていきます。
審判役のガイドさん(または先生)にはしっかり見てもらい、失敗した人に「◯◯くん、アウト~!」を言ってもらいましょう。
修学旅行はバスのカラオケも一工夫!
修学旅行中のバスレクの定番と言えばカラオケです。
ここでご紹介するカラオケが普通とちょっと違うのは次の点です。
- 別の人が選んだ曲を歌う!
いつもなら歌う人が好きな曲を選ぶところを、あえて選ぶ人と歌う人を別々にするのがこのカラオケの醍醐味です。
ギブアップはなしにして、歌う人は知らない曲でも無理矢理にでも歌ってもらうルールにしておきましょう。
たまたま知っている曲を選んでくれたらラッキー。
でも盛り上がるのは、知らない曲を変な歌い方で最後まで歌ったときです。
注意するポイントとしては、歌う人がちょっと恥ずかしい思いをするのでイジメのようにならない工夫が必要なことです。
他のゲームに負けた人の罰ゲームにしておけば、特定の誰かが虐められる様な雰囲気を防ぐ事ができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
修学旅行のバスレクは、バスという狭い空間に全員が長時間同席するので、全員参加が前提のレクを考えたいですね。
その点、今回紹介したレクはどれも準備不要で全員参加型、しかもオリジナルのゲームばかりです。バスレクを決める際にはぜひ案として出してみて下さい。
ちなみに、バスで酔うことが心配な人はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
なお、修学旅行のホテルでの服装に迷っている人はこちらをご覧下さいね。
こちらは修学旅行関連の記事のまとめです。情報満載ですので旅行前にぜひ一読してみて下さいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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