伝統文化

秋の七草の覚え方の決定版!歌と語呂合わせと和歌を覚えれば完璧!

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秋はお天気が良い日が多く、空気も澄んでとてもいい季節ですね。

そんな秋を彩る植物って沢山あります。カエデなんかは代表的ですが、大切な草花を忘れていませんか?

それは…秋の七草!

春の七草に比べるとあまり知らない人が多い感じがある秋の七草ですが、これを簡単に覚える方法があったんです!

40代も半分終わって記憶力が衰えてきた私ですが、それでも簡単に(?)言えるようになりました(//▽//)

そんな覚え方をシェアしたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

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秋の七草の覚え方

秋の七草を覚えるためには、大きく分けて3種類の方法があります。それは次のものです。

  • 秋の七草の歌を覚える
  • 語呂合わせで覚える
  • 和歌を覚える

春の七草もよく似た覚え方をしますが、秋の七草もやはり歌もあれば昔の人が詠んだ和歌もあったんです。

それぞれをご紹介する前に、秋の七草ってどんな草花だったかを写真とともにご紹介しましょう。

まずは尾花(おばな)です。河原や公園に生えているススキと同じものです。

続いては桔梗(ききょう)です。これもよく知られている花ですね。

次に葛(くず)です。葛根湯という薬は葛の根を使っています。

撫子(なでしこ)です。大和撫子という言葉の元になった花です。

続いては萩(はぎ)です。

続いては女郎花(おみなえし)です。名前は知っているけど花は知らない人が多いですね。

最後に藤袴(ふじばかま)です。

さて、これら秋の七草を覚える方法のひとつ目として、秋の七草の歌をご紹介します。

秋の七草の歌があった

秋の七草の名前を歌詞にした歌があります。簡単な歌で覚えやすいですよ。

曲調が少しメランコリックな感じなので、子供に聞かせて覚えさせるにはちょっと不向きかもしれまぜんね。そんな方は更に簡単な語呂合わせなんていかがですか?

さらに簡単な語呂合わせ

秋の七草を覚える語呂合わせはいくつかありますのでご紹介していきます。

「お好きな服は?」これが最も有名だし、一番覚えやすい方法かな?次のようになっています。

  • お ⇒ オミナエシ
  • す ⇒ ススキ(=尾花)
  • き ⇒ キキョウ
  • な ⇒ ナデシコ
  • ふ ⇒ フジバカマ
  • く ⇒ クズ
  • は ⇒ ハギ

ポイントは「す」がススキで尾花とも呼ぶことと、「は」の発音は「wa」だけどハギを指していることですね。この2点はちゃんと抑えておきましょう。

他にもこんな物があります。

  • 「ハスキーなおふくろ」
  • 「ハスキーなクフ王」
  • 「大きな袴(はかま)はく」

もうどの文字が何を指しているかは説明しなくても大丈夫ですね。でも子供に覚えさせるためには「ハスキー」とか「クフ王」も一緒に説明しないといけなくなります。

やっぱり「お好きな服は?」が一番オーソドックスで覚えやすそうですね。

さて、最後の方法としては和歌のように5,7,5,7,7のリズムで覚える方法もあります。続けてご覧ください。

万葉の気分で和歌を覚える

和歌のリズムで覚えるにはこの様にすればオッケーです。

ハギ・キキョウ クズ・フジバカマ オミナエシ オバナ・ナデシコ 秋の七草

実に見事に5,7,5,7,7になるものですね。何度も繰り返し言っているうちに癖になり、考えなくてもスッと出てくるようになります。特に子供はこういう覚え方は得意ですよ。

実は他にも、実際に昔の人が秋の七草を詠んだ和歌が残っています。それは次のような和歌です。

  • 秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
  • 萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌(あさがお)の花

これらの歌は山上憶良という歌人によるもので、万葉集に記録されています。最後にある「朝貌(あさがお)の花」とはキキョウのことです。現在の朝顔ではありません。

そもそも秋の七草の由来は、憶良が連続して詠んだこれらの歌が元となっているんですね。秋の七草を決定したのは山上憶良だった訳です。

ところで、春の七草はお粥に入れて食べたりもしますが、秋の七草粥っていうものはあるんでしょうか?

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秋の七草粥ってあるの?

残念ながら、秋の七草粥というものは存在しません。前述のように山上憶良の和歌が元になっていて、あくまで花の美しさを鑑賞したり秋の雰囲気を感じて楽しむものなんですね。

だいたい、ススキなんて似ても焼いても食べられそうにありません。中にはクズの様に漢方薬の材料になっているものもありますが、全てを入れたおかゆにすることはまず不可能でしょう。

まとめ

いかがでしたか?秋の七草って春の七草に比べると認知度が低いですが、こうして見ると秋の風情を楽しむにはちょうどいい草花ですね。

ススキも入っていることだし、十五夜にお供えをするのも楽しいですよ。こちらの記事もご覧ください。

それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。

まとめ

  • 秋の七草の覚え方には歌、語呂合わせ、和歌があります。
  • 七草の名前を歌詞にしている歌をご紹介しました。
  • 語呂合わせを4点ご紹介しました。
  • 和歌をご紹介しました。
  • そもそも秋の七草は山上憶良の和歌が元になっています。
  • 秋の七草粥というものは存在しません。

食欲の秋なのに七草は食べられないと聞いてがっかりしちゃいましたか?(笑)でも秋の七草を見て秋を感じるのも良いものですよ。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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