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大学の推薦とAO入試まとめ!メリットとデメリット、面接と小論文!

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近年では推薦入試やAO入試などの形態での大学受験が年を追うごとに増えてきている印象です。

実際のところ旺文社の調べによると、平成29年度入試では私立大学の入学者の2人に1人、国立大学でも6人に1人が推薦入試やAO入試で合格を勝ち取った受験生であるといいます。

つまり推薦入試とAO入試を上手に活用することは恥ずかしいことなどではなく、第一志望の大学に合格するチャンスを広げる方法だとも言えます。

その推薦入試とAO入試について書いてきた記事をまとめました。各章のリンクからはさらに詳細な個別の記事に飛ぶことが出来るので、気になる所はリンク先を読んでみて下さい。

それでは是非最後までお付き合いくださいね。

大学の推薦入試のメリットとデメリット

推薦入試を受けるメリットは、簡潔に書くと次のようなものがあります。

  • 早期に進学先を決定できる
  • 部活動なども含めて高校3年間の総合的な取り組みが評価される
  • 一般入試も合わせて志望校にチャレンジする機会が増える

推薦入試はこうしたメリットばかりではありません。次のようなデメリットもあるので注意が必要です。

  • 推薦入試の準備に時間を取られて受験勉強が進められない
  • 模擬試験に相当するものがないため対策を立てにくい
  • 専願の大学が多いため他の大学にチャレンジする機会が減る
  • 実力以上の大学に合格すると入学後についていけない恐れがある
  • 合格後に油断をすると学力を落とす恐れがある

推薦入試を受験する際にはこれらのメリットとデメリットを天秤にかける必要があります。担任の先生やご両親と事前によく相談をしていきましょう。

下の記事では、メリットとデメリットについて更に詳しく解説しています。また推薦入試で併願をする問題についても解説していますのでご覧下さいね。

AOや推薦入試の評定はいつのもの?

AO入試や推薦入試に用いられる評定は、1年生から3年生の最新のものを平均したものが調査書に記載をされます。

1年生と2年生において各学年の最終成績、3年生においては出願が2学期なら1学期の成績という具合に最新のものが用いられ、全ての科目の評定を平均したものが評定平均として扱われます。

この評定平均は3年生になってから慌てて改善しようとしても簡単に上げられるものではありません。1年生と2年生の成績は確定しているため、3年生でオール5を取ったとしても劇的に良くはならないんですね。

だからAOや推薦という形態の入試は、1年生の時から地道に学習に取り組んだ人に向いている試験だと言えます。

評定平均の正確な計算方法や、評定が低い場合には推薦入試に出願は出来ないのかといったことについてと合わせて、下の記事に詳しく解説しました。

AO入試の面接対策!

AO入試では受験生の人物像や意欲が大学のアドミッションポリシーに合致しているかで評価が決まります。そのためにAO入試は面接試験をほぼどの大学でも実施しています。

アドミッションポリシーとは大学や学部ごとに定めているもので、どのような学生を育成していくかといった教育理念を言葉で表現したものです。

だから大学や学部のアドミッションポリシーを正確に理解して、ここでどんな学びが得られるのか、自分の目標と合致しているのかをよく検討している人ほど合格の可能性が高くなります。

AO入試の面接では服装、髪型、立ち居振る舞いと行った外見に関わる部分をきちんと整えておくことが高評価を得るためには欠かせません。「この大学で学びたいんだ!」というやる気を外見に反映させるのが大切なんですね。

他にもAO入試の面接で問われることが多い質問内容や自己PRの仕方も解説しましたので、合わせてご覧下さいね。

推薦入試の面接の服装!

推薦入試の面接はAO入試と同様に、服装や立ち居振る舞いが非常に重要視されることになります。

推薦入試で気をつけるべき服装、髪型、動作などについて下に紹介する記事の中で詳しく解説しました。

AO入試と決定的に異なるのは、(自己推薦を除く)推薦入試は高校の校長先生が責任を持って受験生を推薦する点です。

高校からの推薦を得ている以上は、服装、髪型、動作などの外見に加えて落ち着きのある態度や面接でのしっかりした受け答えが求められるというものです。

下の記事では質問内容についても解説しました。質問は志望動機、高校生活の様子、将来の夢などの項目ごとに具体的な質問事項を記載したので分かりやすくなっていると思います。

さらに面接時に覚えておきたいマナーについても解説していきます。

小論文対策のコツを一ヶ月で身につける!

面接と並んで、ほとんどの大学の推薦やAO入試で小論文が実施されています。

小論文を書くのが苦手だという人向けに、一ヶ月でコツを身につける書き方について要点をまとめると次のようなものになります。

  • 高評価を受ける小論文を書くには型を身につけるのが最短の近道です
  • 小論文は序論、本論(前半)、本論(後半)、結論の4つのパートに分けて書きます
  • 小論文で与えられるテーマは「AかBか」という二者択一を必ず含んでいます。それを見つけ出して軸としていきましょう。
  • 小論文は正しい型に沿って毎日の反復練習で一ヶ月で身につけることが出来ます

さらに詳細で具体的な書き方について、下の記事からご覧いただくことが出来ます。リンクから飛んでみて下さいね。

まとめ

いかがでしたか?

AO入試や推薦入試は早期に合格を決める可能性がある一方で、一般入試の受験生に学力差をつけられないように学習を続けていく姿勢が大切です。

希望通りの大学に合格しても、決してサボったりすることなく学習を続けていきましょう!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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