梅雨があけると一気に気温が上がって盛夏到来という感じがしますよね。
この季節になると食事を作るのも面倒でコンビニで食べ物を買ったりして、しかも冷たいものが多くなって夏バテが心配になってきます。
若い頃に夏バテで2日間も寝込んだことがある私としては他人事ではありません。その時の食生活を振り返ると、とんでもないものばかり食べてたなと今でも恥ずかしくなっちゃいます。(〃ノωノ)キャッ
あなたの食生活は大丈夫ですか?今年の夏は夏バテと無縁で元気に過ごせそうでしょうか?
でも一方で忙しい時にどうしてもコンビニに頼りたくなるのも事実。イメージ的にはコンビニ食ばかりだと夏バテになりそうな気もしますよね?
気になって調べてみたら、とても意外なことが分かりました!
はたして夏バテにきく食べ物はコンビニにあるのか?逆に夏バテになる食生活とは?などなど、気になる疑問をリサーチしてみました。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
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夏バテ対策になるコンビニ食はコレ
忙しい時に便利なのがコンビニ食です。でも栄養の偏りから来る夏バテも心配ですよね。そこで夏バテ対策もできるコンビニで売ってる食べ物を調べてみました。
ポイントは「多くの食材をバランスよく食べられるもの」です。
冷やし中華
さっぱりした冷やし中華は夏バテ対策にちょうどいい食べ物です。
麺は炭水化物、キュウリでビタミンC、チャーシューでタンパク質を摂取できてバランスもGOOD!豚肉には疲労回復効果が高いビタミンB1を豊富に含んでいます。
またつゆに含まれているクエン酸は食欲増進と疲労回復効果の代表選手のようなものです。同時に糖質の分解と吸収を促進してくれたり新陳代謝を促したりといった効能を持つ多機能食品です。
卵にはトリプトファンという成分が多く含まれます。トリプトファンはセロトニンという脳内物質を生成することで副交感神経を活性化して血圧と脈拍を下げ、暑い夜でも快眠をもたらす効果を持ちます。
梅干しのおにぎり
梅干しのおにぎりも効果を発揮します。
冷やし中華のつゆと同じクエン酸が梅干しには多く含まれ、食欲増進と疲労回復を助けてくれます。
汗をかいて失われた塩分を補給することも夏の季節には考える必要があります。梅干しは塩分の補給に最適ですね。
梅干しの本場はなんと言っても国産の60%を生産している紀州和歌山です。紀州梅干を使っているおにぎりを売っていたら積極的に購入しましょう。
弁当系なら幕の内
幕の内弁当は様々なおかずを一度に摂取できるため、弁当の中ではオススメの品です。
ご飯で炭水化物、焼き魚や卵ででタンパク質、付け合せの野菜類でビタミン、ミネラルを摂取できます。
付け合せにヒジキがあればなおグッド。ヒジキには牛乳の12倍のカルシウム、ゴボウの7倍の食物繊維が含まれています。カロテンやビタミンB2も含まれていて疲労回復効果を期待できます。
また切り干し大根やイモ類、ほうれん草、海苔などが入っていれば汗をかいて失われたカリウムを補給できます。カリウムが不足すると疲れが残ったりむくみが出たりしますよ。
果物ゼリーでビタミンとカリウム補給
カットフルーツが入っているゼリーってコンビニで売っていますよね。デザートにはこれを食べちゃいましょう。冷たくて暑い日でも食べやすいですよ。
上で書いたのと同様に、フルーツからカリウムを多量に摂取することができます。パイナップルやリンゴ、メロン、桃などが入ったゼリーで効率よくカリウムを摂ることが可能になります。
またこれらの果物に含まれるビタミンB群は疲労回復、ビタミンCは夏風邪予防に効果大です。是非試してみてくださいね。
胃腸が弱っているならおかゆもアリ
ご飯の時間なのに食欲が出ない。そんな時は夏バテで胃腸が弱っている証拠です。胃腸が弱っているときには消化吸収の良いおかゆで調整をすることを考えたほうが良いかもしれません。
もちろんレトルトのおかゆはコンビニに売っています。湯せんして温めて食べれば胃腸にやさしく手軽な食事になります。
胃腸は弱っていないけど、単に暑くて食欲がなく、温かいおかゆも食べたくない時もありますよね。そんな時はレトルトのおかゆとカップ入りの氷を買って、おかゆを氷にぶっかけて食べちゃいましょう。
どんなに暑くて食欲がなくても最低限は摂取しておきたいのが水分、塩分、炭水化物です。逆に少しお腹に入れることで食欲が出ることもあります。お試しあれ。
ここまでコンビニで買える夏バテ対策にいい食べ物を紹介してきました。ついでに夏バテになりそうなコンビニ食もチェックしたくなりませんか?
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夏バテによくないコンビニ食
つづいては逆に夏バテになってしまうコンビニ食をご紹介します。これらを毎日食べることは控えましょうね。
糖分たっぷりのジュース類
暑い夏には炭酸飲料が欲しくなるのが人情というもの。でも炭酸飲料には大量の糖分が入っていて飲みすぎると夏バテを引き起こす原因になってしまいます。
500mlのペットボトルの炭酸飲料に含まれる糖分は角砂糖にして10個~16個!角砂糖を10個以上も一気に食べることを想像するだけで胸焼けが思想ですよね。
この糖分量は大人が一日に摂取する糖分とほぼ同じです。当然、他に食事もしますので糖分過多になってしまいます。糖分過多はビタミンB群やカルシウムの欠乏に繋がり、結果として夏バテに陥ります。
そうめんやざるそばだけで済ます食事
暑いからといって冷たいそうめん、ざるそばだけで摂る食事も夏バテの原因になります。
まず第一に栄養が炭水化物だけに偏っているため、夏バテを防止してくれるタンパク質、ビタミン、ミネラルが摂取されません。
さらに冷たい食事は胃腸から体を冷やして冷え性を引き起こします。暑い夏でも冷え性ってあるんですよ!冷房のきいた室内や電車の車内で寒いと感じるようなら要注意です。
夏にそうめんやざるそばを食べるなとは言いません。でも付け合せのサラダ、漬物、ソーセージなどを一緒に食べることを忘れずに。
まとめ
いかがでしたか?あなたの疑問解消のお役に立てたでしょうか?以下にまとめておきます。
まとめ
- コンビニで買える夏バテ防止の食事を紹介しました。
- 冷やし中華や幕の内弁当など、多種の食材を使ったものを食べましょう。
- 逆に夏バテに陥るものも紹介しました。
- 炭酸飲料等は糖分の過剰摂取となり夏バテの原因を作ります。
- そうめんやざるそばだけで済ます食事は避けましょう。
バランスの良い健康的な食事を心がけて暑い夏を乗り切りましょう!最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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