「明日はゴルフだ!」って気合いを入れているのに、天気予報をチェックすると雨…。しかも降水量は一時間に10ミリとの予報。
そんな場合、あなたは「でも1時間にたかが1cmでしょ?」って考えてゴルフ場まで行きますか?
雨具をちゃんと準備しておけば大丈夫かもしれません。でも実際に1時間で10ミリの雨って体感的にはどのくらいなんでしょうか?
今回の記事では降水量が1時間に10ミリの雨の中でゴルフをプレイするとどうなる?といったあなたの疑問にお答えしていきます!
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
降水量一時間に10ミリの体感的な目安
降水量が一時間に10mmとは、天気予報の上では「やや強い雨」と表現されます。体感的には次のような雨に相当します。
- 会話の中で「雨、すごい降ってるよ」と話題になる
- 屋内でも話し声が聞き取りづらい
- 傘なしで外出をする気は起こらない
- 傘を差して歩いても跳ね返ったしぶきでひざの近くまで濡れる
- 道路の所々に水たまりができる
- スポーツのイベントなどはほぼ中止か延期される
こういった感じで一時間に10mmの雨の強さはイメージできるでしょうか。
そもそも、「10mmの雨」というのは屋外にバケツでもタライでも置いておけば水が10ミリ溜まる雨の降り方という意味です。
10ミリと言えば1cmです。「たかが1センチ」なんて侮ると大変な目に遭います。前述のように体感的にはかなり強い雨です。一時間でこれだけの雨が溜まるのはかなり強い降り方にあたるわけですね。
降水量10ミリでのゴルフは大丈夫?
一時間の降水量10ミリでゴルフをプレイするのはおすすめしません。というか10mmの雨でプレイするのは相当に無謀な行為です。
ゴルフのプレイの可否を判断する降水量の目安としては、2mmから3mm程度です。
一時間に2mmの雨とは「現在の天気は雨」とはっきり認識する程度の強さです。当然、ゴルフのプレイを続行するか中断するかの判断に迷うのもこの辺りの雨の強さです。
これが10mmだと殆どの人はプレイの中断を迷うことはありません。10ミリの雨の中でプレイを強行しようとすると次のような事が起こります。
- グリップが濡れて滑る
- ボールが飛ばない、転がらない
- ボールが見つからない
- パットでレインウェアが引っかかる
- 寒い
- 泥で服が汚れる
- 水たまりで歩きづらい、または歩けない
雨の強さの目安はこちらの記事も合わせて参考にして下さいね。
それでもゴルフをプレイしようとするなら装備を完璧に調えて臨む必要があります。
それでもゴルフをするときの雨具のおすすめ
前述のような大変さを承知の上でも、敢えて雨の中でゴルフをプレイする人にオススメの雨具は次のような物です。
- レインウェア(高価な物ほどよし)
- 防水シューズ
- 雨天対応のグローブ
- レインキャップまたはハット型の帽子
- 傘
- 防水スプレー
最低限、この程度は準備をしておかないと雨の中でゴルフなどプレイできる物ではありません。
他にも、着替えとタオルは必須です。レインウェアを着ていると夏場は暑くて汗になるため、着替えには下着も必要です。
こうしたものを準備した上で、雨の中でプレイする時の心がけは次のような物です。
- クラブのグリップが濡れないようにタオルなどで防護する
- レインウェアや防水シューズには防水スプレーを吹き付ける
- ガンガンに振り回さずハーフショットを心がける
- ハーフで着替える
雨天時用の特別装備を準備した上で、プレイ自体にも様々な制約が課されることになります。やはり雨が強くなってきたら、名残惜しいでしょうが中断または中止の決断をする勇気も必要そうですね。
まとめ
いかがでしたか?
一時間に10ミリの雨というのは相当な強さの雨だと分かりました。この中でゴルフをプレイするのは骨が折れる仕事になりそうです。
それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。
- 一時間に10ミリの雨は「やや強い雨」となります。
- 10ミリの雨の体感的な目安をご紹介しました。
- 降水量10ミリでゴルフをプレイするのはおすすめしません。
- それでもゴルフをプレイする場合に準備すべき装備や心構えをご紹介しました。
せっかくのゴルフは気持ちのいい晴天の中でのびのびプレイしたい物ですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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